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【お知らせ】駐妻カフェでは第6期運営メンバーを募集しています

ンボテ(コンゴ民主共和国の現地語で「こんにちは」)!

ライターチームのてんやわんやママです。

駐妻カフェでは、第6期(2022年3月〜2023年2)いっしょに活動していく仲間を募集しています。

詳細はこちら⬇︎


今回のnoteでは、私が駐妻カフェの運営メンバーとして活動するようになったきっかけと、実際に活動してみて感じたことを書いてみたいと思います。

私が運営メンバーに応募した理由

私が駐妻カフェの運営メンバーになったのは、2020年3月。

当時、ブルキナファソに暮らしていた私は、

  • 日本人が少ない

  • フランス語がうまく話せない

  • 治安が悪い

  • 0歳児と2歳児の育児に追われ、ノイローゼ気味

といった理由で、それはもう人生のどん底のような日々を過ごしていました。

どれだけ落ち込んでいたかは、こちらに詳しく書いています⬇︎


毎日出かけることもなく、家で過ごす孤独な生活。

泣きながら夫に当たる日、スマホで会えない友だちがキャリアアップしていく近況を見て落ち込む日、とにかく孤独な負のループにはまってばかり。

「この状況をどうにか変えたい!」と思っていた私は、ちょうど駐妻カフェで運営メンバーを募集していることを知りました。

仲間が欲しい!

私のように日本人の少ない滞在国で孤独と戦っている駐在家族の力になりたい!!


そんな気持ちで、気づいたら応募フォームのボタンを押し、必要事項をあっという間に書き込んでいました。

今思えば、タイミングがよかったんだと思います。

運営メンバーになってみて

メンバーとして活動して、もうすぐ丸2年。

〈よかったこと〉

  • 仲間ができた

  • オンラインコミュニケーションのスキルアップにつながった

  • 所属できるコミュニティがある安心感

  • Googleドキュメント、Zoom、Slackなどのツールを使用するので、働いている感覚を維持できる

  • 生活にメリハリがついた(いい意味で忙しくなった)

  • いろんなメンバーがいるので刺激になり、視野が広がった

  • 多様性が認められている


何よりも、所属できるコミュニティ、仲間ができたことのうれしさと安心感が大きいです。

もうひとつよかったのが、(いい意味で)忙しくなったこと。

ライターチームはサイトに掲載する原稿の校正を担当しているのですが、はじめのうちは、ひとつひとつの言葉の意味や表現を考えながら校正するのに、思いの外、時間がかかりました。

これまで、ソファでぐうたらしていた生活から一転。

定期的なチームミーティングがあったりと、生活にメリハリがつくように。

当時のブルキナファソは、日本人の駐在妻は私ひとりという状況だったので、他の国から集まる多様なメンバーを見て、

「こんな駐在生活もありなんだ!」

「こんなに意識が高いことを考えているんだ!」

「こういう考え方もあるんだ!」

「こんなに悩んでいる人が多いんだ」

「駐在生活を生かすために、具体的にはこんなことができるんだ」

などなど、それはもう目からウロコの連続で、駐在生活に対する考え方・駐在妻に対するイメージが、くつがえされました。

本帰国後の再就職に向けて動き続けているメンバーや、駐在期間を「人生のバケーション」と捉えて現地での生活を思いっきりたのしんでいるメンバー、自分と価値観の合うメンバー。

それまで、ひとりで悶々と悩んでいるだけだった私には、刺激ばっかり。

さまざまなメンバーがいて、多様性が認められているところが、とても居心地がいいです。

みんな駐在経験があるので、引っ越しや一時帰国のときには「無理しないでね」と声を掛け合い、フォローしあえる環境もうれしいです。

……おっと、

あんまり「よかったこと」ばかり書いていてはあやしいので(笑)、「大変だったこと」も、ありのまま書いておきますね。


〈大変だったこと〉


  • 時差問題

  • オンライン上でしか会えないコミュニケーションの難しさ

  • ボランティア(無償)であること


現在進行形で駐在妻をしているメンバーが多いので、住んでいる国がバラバラ。

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今期メンバーは世界17カ国から


ライターチームを見てみても、

中国、インド、アメリカ、ドイツ、ブルガリア、コンゴ民主共和国、ニュージーランド

と、ほぼ世界五大陸を制覇しています(笑)。

時差があり、それぞれの生活もあるので、ミーティング時間の調整に一苦労。

以前、私がどうしても参加したいプロジェクトがあったのですが、参加しているメンバーはアジア圏が多かったので、朝5時半に起きてミーティングに参加するということもありました。

一緒に活動しているメンバーに直接会えないことも、もどかしいです。

時差があり、直接会えないので、基本的なコミュニケーションは文字でのコミュニケーションとなります。

「うあぁぁ、直接会えれば簡単に確認できることなのにぃ〜」

という煩わしさを感じることも。

さらに、運営メンバーはみんなボランティア。どれだけコミットしても、どれだけ成果を出しても、報酬はありません。

これは私の個人的な感覚ですが、「収入がない」というところで、時々モチベーションが低くなってしまうときもあります。

オンライン上でのコミュニケーションとなるので、自身の様子や状況を察してもらえることはありません。

やりたいことはやりたいだけできる環境ではありますが、その分、自分でペース配分をし、できないときには「できない」と伝えることも大切なスキルだと思います。

疲れているときは、無理せず、自分のペースで継続していくようにしています。

そんな葛藤もありますが、私は「金銭的な報酬」よりも、駐妻カフェでの活動によって得られる仲間、居場所、社会とのつながり、スキルアップできる環境の方が価値があると思えているので、活動を続けています。


どんな運営メンバーがいるの?

今回、新規メンバーを募集するにあたり、これまで活動してきた8名の運営メンバーの駐妻カフェに対する想いや応募のきっかけをまとめた動画を作成しました。

実際に動いて話すメンバーを見た方が、私たちの雰囲気がより伝わりやすいと思うので、もしよければご覧ください⬇︎


メンバーたちが「どんな活動をしているの?」、「駐妻カフェのどんなところがよいの?」といった疑問に答えています。


今回の募集ポジションや応募の流れは、駐妻カフェサイトに記載されています。

ここまでお読みいただき、運営メンバーとしての活動に興味を持ってくださった方は、ぜひサイトの募集要項をお読みください⬇︎

※応募期間は2022年2月10日(木)日本時間20時まで


生き方はひとつではありません。

海外生活は、新しい経験ができる貴重な機会でもあります。

あなたの不安がひとつでも消え、前向きに生活できるよう、駐妻カフェメンバー一同願っています。

一緒に海外生活を楽しみましょう!

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