お風呂での時間を何に使うべきか
あなたの財布の中に毎日86,400円補充され、日が変わると残った分は無くなります。あなたはどう使いますか?
って話しを聞いたことがある。1日24時間をどのように有効に使いますか?無駄に過ごしてませんか?という例え話しだ。
睡眠時間など個人差のある必要経費で可処分所得が変わってくるので、一概にどの目的にどれぐらい時間を費やすことがベスト、またはベターなのか、個人より大きな枠組みの世代とか職業とかでもそれぞれ違うんだろう。
いまの自分の生活の中で限りある時間を効果高く、効率よく支えているだろうか、と振り返りしたら、大凡NOだった。自分が何にどれぐらい時間を使っているのかよくわかっていないのだ。
1日の中の個人の時間
10時間仕事で使い、睡眠時間が6時間としたら3分の1が自分個人の時間、8時間もある!
でも8時間も自分の時間として使えている実感はない。なぜだ。
その8時間を自分と自分の将来のためにどう割り振るか、ゼロサムゲームの様相を呈してくる。
お風呂の中での時間
話が大きくなってきたので本題に戻る。
お風呂は何をする時間か?顔や髪や体を洗い清潔にし、湯船に浸かって身体を温めて血行を良くしたりリラックスしたりしている。
子供の頃は湯船に浸かっている間の時間が退屈で仕方がなかった、100数えろと言われたから数えてる間は浸かっていたが、それがなければ浸かる意味を見出せなかった。
スマホを持ち出してからは浸かりはするものの、その間はインターネット上の情報を質の軽重を問わず読み漁る時間になっていた。
いずれもぼーっとしているか他に気を逸らしているかだ。
マインドフルネスの入門系のお気楽手引本では、お風呂の中で瞑想するのもいいよと書いているものもありやってみたこともあるが、どうにも気が散って落ち着けなかった。
お風呂でほえ〜っとリラックスすることと、瞑想で平坦になることは何が違うのだろうか?
ついででやってていいものか
そして最近お風呂では何をするのが良いのだろうか、に戻ってきた。
結論からいえば、お風呂に入っているときはしっかり入る。のが
よいのではないだろうか。
ぼーっとしてる時間が勿体無いと本読んだりネットを彷徨ったり、しても燃費が悪いのではないかなと思うようになってきた。温かくリラックスもしたいし、本を読んで知識も得たい、感動もしたいし、考察も深めたい、は中途半端になっているような気がしてきた。
何事も一期一会の気持ちで目の前のことにしっかり目を開いて取り組むのが良いよなぁという結論までは持ってこれたのだが、実行にはなかなか徹底して取り組めていない。むむむ。