ポーランド🇵🇱、アウシュビッツへの旅。Day3 Poland Trip

3日目は、午後からツアー参加のため、午前中は市内をお散歩。まだ時差ぼけが解消しないため、朝は早朝に目覚める。

ぐるっと散歩。まだ平日のためほとんど誰もいない。

ヴィスワ川
朝日輝くヴァヴェル城

1時間程走ってホテルへ戻り、また市内へ繰り出す。

何度も前を散歩したヤギェヴォ大学のCollegium Maiusへ。

ヤギェヴォ大学はポーランドの最初の大学らしい。いくつか建物が市内にあるうち、15世紀に建てられた校舎が、コレギウム・マイウスらしい。

入口が可愛い
校舎。時計とかも可愛い

残念ながら休日で中には入れず。そもそも校舎の中に入るにはツアーに参加しないといけないらしい。

気を取り直して、クラコフ博物館へ。



肖像画。誰だろう
衣装も展示されてた

中世の絵画や装飾品など展示されていた。市営?国立?博物館って感じ。

その後、お目当てのチャルトリスキ美術館へ。

こちらは私立の美術館だけど建物、展示品、どれも素晴らしかった。

洗練されている
光の入り具合も最高

入場チケットも少しお高めだったけど、それにプラスして英語の音声ガイドを借りてまわってみた。

正直クラコフ博物館とかはいいので(すみません)、こちらの美術館はいくべき。

何かわからないけどかっこいい
かっこいい
アジアからきた陶器もあった(中国?)
このかっこいい柄は栞として購入
精巧なつくり
レンブラントの作品
ダヴィンチの有名な絵画

どれも素敵なものばかり。

アジアコーナーもあり、日本の根付けとか中国の陶磁器などもあった。

一番の目玉は、レンブラントとダヴィンチ。

すごく近くで見れて素晴らしかった。

流石にダヴィンチの白貂を抱く貴婦人には人だかりができていた。

ここの美術館のショップもすごく可愛いものがいっぱいあり、ついつい買い込んでしまった。他のお土産屋さんより絵葉書から何まで可愛かった。

一旦ホテルで休憩し、午後はヴィエリチカ岩塩坑へ。

市内で拾ってもらい、車で30分くらいの場所にあるヴェエリチカという町へ。

6人プラスドライバーのペーターさんと一路、向かう。

ペーターさんは、おしゃべり好きのガイドさんで、生粋のクラクフっ子らしい。

すごく英語が堪能。私の他、4人はアメリカから、1人はフランスからで、ペーターさん、フランス語も話していた。多才。

岩塩坑は、そもそもガイド付きでのツアーでしか入れない場所。

入口

着いたら、ツアーの言語に分かれて入場待ち。翌日からヨーロッパのホリデーになるため、前日のその日もかなりの人でいっぱいだったが、ペーターさんが地元パワーでロシア語(もちろん誰一人並んでいない)ツアーで空いた枠で英語ツアーにねじ込み早めに入場。

岩塩坑のツアーガイドさんに代わり、他のグループ含め20名くらいで進む。

イヤホンとかないので、案内が聞こえづらい。

地下へ向かう階段

入口入るとひたすら下へと階段を進む。

とにかく広かった。元々の6人組は付かず離れずで一緒に行動。急場の6人組にしては誰一人団体行動を乱すことなく進む。

うちアメリカからきたご夫婦とも話す。ワシントン在住で、息子は日本に最近まで留学していたらしい。奥様がインド出身ですごくフレンドリー。今日クラクフについて明日はワルシャワ行ってまた戻ってきてアウシュビッツへ行くらしい。息子がいる間に日本行きたかったと話していた。

もう1組のアメリカからきた2人組の友人同士は、昨日は一日中アウシュビッツ6時間コース、今日は午前中シンドラーのリストの舞台地や、ゲットー地区を回る市内コースに行き、そのままこのヴィエリチカのツアーに来たという。ツアーの梯子。体力オバケ。

一人できたフランスの若い男性はあまり英語が得意ではないらしく(なぜ英語ツアーにしたんだ?)、あまり喋らなかった。


メインの大聖堂
シャンデリア

地下数百メートルによく作ったという大聖堂やら迫力のある場所だった。しかし広すぎて淡々と前へ前へと進む。

途中でガイドがいなくなり、それぞれで進んでね、という感じになったが、行き止まり、みたいなハプニングに見舞われ、急場の6人組、さらに結束を深め、なんとか出口に向かう。

お土産も買わずとりあえず出口を目指してたので、あとから少し後悔。塩買えばよかった・・・

帰りのベンツのミニバンの中で、アメリカの友人二人組と仲良くなり、夕飯をご一緒することに。

あとからちょっとめんどくさいなと思ったけど、ドライバーペーターが帰りにおすすめしてくれたポーランド料理のお店で集合。

拙い英語で楽しく食事をした。面白かったのが、アメリカ人でもポーランド料理は多いらしく、あまり合わなかったみたい。車内でもワシントンから来たご夫婦が、美味しい寿司が食べたい、どこかないかペーターに聞いていて、ペーターが困っていたので、ちょっと複雑だった。


三人でパチリ

色々喋って楽しい夜だった。根気強く聞いてくれたマークとマイク。どっちがどっちだったか覚えられなかったけどありがとう。

お二人がシンドラーの工場とユダヤ人ゲットーのツアーをおすすめしてくれたので、早速明日はそのツアーに参加することにして帰宅。

彼らは次の日、レンタカーを借りて山岳地帯まで移動するらしい。宿はエアビーだし旅慣れている。聞いた話、いろんな国に行ってた。ロシアはプーチン好きじゃないけどサンクトペテルブルクは美しかった、行けてよかったよって言ってた。当分行けないもんね。

あと最近キューバにアメリカから行けるようで、キューバも行ったよって言ってた。リタイヤして年一くらいで友達と旅行している悠々自適な方々だった。

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