「リーダー」の本質を取り違えて悔しかった話
お久しぶりです。今、緊急事態で新しい職場を探しています。
で、先日も面接を受けたのですが敢え無く落選…。理由は「リーダーシップ」だったのですが、当方はすでにこの歳、リーダーを見据えて説明していると思ったのですが…。
ところが、Paizaの対策ドキュメントを読んでいて「しまった!」と思ったことがありました。
「リーダー」の本質は「自主性」「責任感」なのに、「人をまとめる能力」だと勘違いしていたことでした。
よく、テックリード(リードエンジニア)を目指しているとお話すると、「プロジェクトでやり遂げたことは何ですか?」「プロジェクトで一番苦労したことは何ですか?」とか「やり遂げるために工夫したことは何ですか?」とか聞かれたことはありませんか? これこそ、「応募者はリーダーシップを備えているのか」を問うための質問であり、「応募者は責任を持って自主的にやり遂げることができるか」を知ることが肝なのです。
テックリードという言葉に惑わされて、「開発陣の責任者」という事実に気づいていませんでした。
実はこのとき質問の意図を十分理解できず、「相手に共有できる情報をわかり易く準備した」ことだけを述べていました。
実際は、これだけに留めず、「処理がはっきりしない箇所が出てきたら、ドキュメントを調べたり、同僚に『ここは○○だと思うけど自分ならどう捉えます?」と意見を求めて理解を深めていった」「理解したと思っても『本当にそれでいいのか?』と反芻した」「修正した箇所をセルフレビューして問題ないか念を押してコードの品質を担保した」と続けていけば、リーダーシップに対して説得力が生まれたのではと思っています。
しかしなぁ、意図を間違えるなんて理解力がマダマダでした。このバカバカバカ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?