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学振日記⑧ 学振採否と撮れ高

その日は突然に

9月27日、気分転換に入ったカラオケ店にて、私は溜まった書類仕事を片付けたりアニソンメドレーに精を出したりしていました。休憩時間にツイッターを見ると、タイムラインには聞きなじみのある単語が飛び交っていました。
DC〇の結果報告やそれを待ち構える「学振落ちたけどおじさん」。ついに今年もその日がやってきたようです。(私自身はそのおじさん/おばさん方を積極的に非難する気はありません。)
なんとなくあと一か月ぐらい先になるだろうと思っていたので、早めの結果開示に面食らってしまいました。

先延ばし癖ゆえに大事なお知らせは少し熟成させてから対応することが多いのですが、学振に関しては多くの人にお世話になったこともあり、そういうわけにはいきません。さっそく結果を見てみました。

自己開示

結果は「二次採用内定候補」。
どう反応すればいいのかよくわかりません。喜ぶべきこととそうでないことを整理する必要があります。

まず喜ぶべきは、不採用Aだった去年よりも低い評価とはならなかったことです。わずかながら自分の成長を感じ取れるのは純粋に嬉しいです。
そして何より、お金がもらえる道がまだ途絶えていないという事実があります。

ただ、最終的な採否を見据えるならば、あまりぬか喜びするべきではないと思います。私自身、学部入試で合格点に10点ほど足りなかったのになぜか入学できた経験があるので、補欠というものは楽観的に捉えています。しかし今回は、私を含めて3人と二次候補仲間が多すぎるのが気になります。ただでさえ12%しかない採用率なのに、3人全員が採用に回されるとは考えにくいのです。
タイムラインにこんなツイートがありました。

政治の話題は日ごろからもっと意識しておく必要がありそうです。

総合的にはよかったかも?

今回の結果は、その希少性から、私の学振日記最大の撮れ高といえるかもしれません。次の結果が開示されるまでこの企画を続けるモチベーションにもなります。本音を言うともう終わりにしたかったですが。

自己顕示欲を満たした後はちゃんと自分のお腹を満たせるようになりたいものです。


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