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【デンマークの旅③】コペンハーゲン2日目


Gammel Strand からローゼンボー城 Rosenborg Slot

朝から観光名所を目指して出発。

デンマーク王立図書館 ブラックダイヤモンド
左が火事になった旧証券取引所、右がクリスチャンボー城
Gammel  Strandあたり

今回訪れる1つ目のお城、ローゼンボー城へ。夏の離宮として建築されたそう。

ローゼンボー城

城の見学を終えると一度外に出て、別の入り口から博物館へ。ため息がでるような美しい宝物品が並ぶ。王室の歴史とともに見ていくととても興味深い。


コペンハーゲン国立美術館 SMK - Statens Museum for Kunst: ハンマースホイ作品と出会う

次は城を出た斜め向かい、コペンハーゲン国立美術館へ。

はるか日本から見に来たのはハンマースホイの絵が目的。

Figure of a woman 1888
From a Deerpark near Copenhagen 1901
Asiatisk Compagnis bygninger, set fra St. Annæ Gade på Christianshavn, København 1902
Amalienborg Square1896
Interior in Strandgade Sunlight on the Floor 1902

彼の作品は室内画が多いと思っていたけど、風景画も多数。静かで、清楚で、デンマークの気候や風土の中で生まれた作品というのが、ここに来て見て実感できる。

彫刻のコーナーにはリアルな人魚姫…

小学生のクラスが絵の説明を受けて、じゃあみんなも描いてみよう!という授業をやっていたり、保育園くらいのクラスも絵を見に来ていて、絵を描くスペースが設けられていたり。小さい頃からこんなホンモノを見ながらの授業受けられるなんて羨ましい。

ちょっと疲れた後は、お決まりの…美術館内のカフェで休憩。おしゃれだから絶対入ろうと思っていたけど、コーヒーとチョコチップクッキーで70DKK(¥1546)だった。円安ってほんとつらい…。

ヒアシュプロング美術館 Den Hirschsprungske Samling

コペンハーゲン国立美術館の北側にヒアシュプロング美術館があって、こちらにもハンマースホイの作品があるということで訪れてみた。月、火曜日が休館日。タバコで財を成した実業家ヒアシュプルングさんのコレクション。

受付の方がとても親切に説明して下さったし、お屋敷といった感じの建物で広すぎることもなく、デンマークの秀逸な作品の揃う、すばらしい美術館だった。


王の庭をぬけて、The David Collectionへ

ヒアシュプルング美術館からローゼンボー城の方に戻り、王の庭を抜けて…

The David Collectionという美術館へ。実業家C.L.ダヴィッド氏の自宅を改装し、彼のコレクションをあつめた美術館。イスラムの工芸品が多数。

The David Collection


クルーズで海からコペンハーゲンを1周

Copenhagen Canal Tour:Guided Boat Tour from Nyhavn and Ved Stranden

この日も天気はくるくると変わり、晴れたり急に雨が降ったり、本降りになったかと思えば晴れてきたり…クルーズは天気の良い時にと思っていても、それってもう無理なんじゃないかと思い、とりあえず乗船することにした。Copenhagen Cardを持っていると、Gammel Strandから乗船し、1時間ほどのツアーに参加できる。

オペラハウス Operaen
救世主教会 Vor Frelsers Kirke

船からの景色は、陸からの景色とまた違った雰囲気を味わうことができ、乗船しておいて正解だった。船のガイドさんの案内に加えて、すぐ後ろにも小人数のグループを案内するガイドさんが座っていて、詳しく説明してくれているのを盗み聞き。

そして、やっぱり観光名所へ。Nyhavn

最後に、やはり定番の場所には行っておかなければ。

ニューハウン Nyhavn

やはりすごい人。もう少し天気が良かったらなあ、とも思ったけれど、この季節に北欧へやってきたわけだからしょうがない。

ちょっと目抜き通りを見て、もう明日に備えることにした。レインウェアのズボンだけ持ってきていたけれど、これがあって正解だった。さて、明日は最後のコペンハーゲン滞在となる3日目、天気はどうかなー、と思いながら、早々に引き上げる。また明日。





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