忘れないように
さむい!!!さむい〜〜!!泣いちゃう、ってかずっと泣きそうなのおかしいな
私はクマさんなので、冬になると冬眠しなきゃいけないのです。
寒い中活動できるような生き物じゃないんです。
まぁこんな言い訳が許されたら警察は要らないよね。すみません。いや、ごめんで済んだら警察は要らないよね。
ほんとは許される許されないとかの次元ではなくてただ生きていけないだけ。全ての責任は最期に私の元へ。
とにかく、寒すぎて動けない日々。とにかく寝る時間が増えていくだけの日々。
でもなんとなくつらつら最近のこと書いてこ。
ネクライトーキーが私の中で流行る時期がやって来たから永遠に聴いてる。
全部が好きだけどやっぱり歌詞が好きすぎる。心をあっためてくれる気がする。
嫌いな奴は殴りに行こう!!って気分になれる。そんな相手いないけどさ。
世界かな。世界でも殴るかな。
特に「君はいなせなガール」はあまりにも大好き。元は石風呂さん名義の曲だけどネクライトーキーverが聴けるって知った時死ぬほど嬉しかったな。
すごく優しい曲もあってさ、聴いてたら安心できる。
1人でいたいけど1人で居たくないということで、車で30分くらいのおばあちゃん家に行くことにした。
おばあちゃん家はただでさえ田舎な私の家よりもっと田舎。
四方八方広い畑や田んぼに囲まれててお隣さんすらちょっと遠い。
「思い出のマーニー」で女の子が田舎での療養を勧められてたけど、おばあちゃん家は医者が療養させたい家No. 1取れると思う。
何が言いたいかっていうと、最高の場所ってことだよ。
小さい頃からずっと都会に憧れて生きてきたけど、私は田舎が大好きで、田舎の良さをすごく知ってる。
都会と田舎反復横跳びしよっかな。
ずっと雨が降ってたから畑が水びたしで、湖みたいになってた。
その水を隣の田んぼに流すための溝をばあちゃんが掘ってて、それを手伝うことにした。
そう。今までずっと妹と弟と畑で泥んこになって、虫とりとかバトミントンとかをして、そうやって遊んできたの。
田植えを手伝ったりもする。手伝うどころかうろちょろしてるだけなんだけどさ。
前の山を探検したりね。たぬきと出会ったりした。猫がどこからかやってきて居着いたり。
台風の時外に出て暴風雨を体で味わったり(いけません)雪の日はでっかい雪だるまを作った。
私達は変なことばっかするけどじいちゃんもばあちゃんも優しくてご飯がすごく美味しい。
面白いよね。ここは優しいよね。そんな場所があって人もいることを私はずっと知ってた。
なんか常に泣きたいような感傷的情緒だったから、そんなことをぐるぐる考えてた。
こういう場所は、何かあってもあそこに帰ればいいからみたいなお守りとして心の中に持っておけたらいいよね。
私はお守りいっぱい持ってる。本当に幸せなことだよね。分かってるんだよ。
なのにこうやって時々思い出さないとすぐに忘れて、自分の心の中に閉じこもっちゃうんだよね。
ろくでもないものしか見れなくなる時もある。
だから、幸せなことでも悲しいことでも大事なものは覚えておけるように、記しておこうせめて。
いつかの私のためになるかもしれないからさ。
ばあちゃん家に来て正解だったな。ずっと暗いとこ歩いてたけど、久しぶりにちょっと明るくなった。
これから餅を作るらしいから、私は中にあんこを入れるのを手伝います!!