頑張ろう。

　白水優樹、19歳。現在、サウスウェールズ大学というところに通ってサッカーのコーチングや分析について学んでいる。そういうと、なんだかすごい感じがしてくるが、大したことではない。そこにあるのは肩書きにもならないような横文字だけで、実際の中身はというと、ただの暇を持て余す大学生なのだ。

　当然、学びたいことがあって大学生になっているので、授業はきちんと受けるし、空いた時間でもサッカーをもっと理解しようと努力をしている。ただ、だからといって特別な才能を持っているわけでもなければ、優れた実力を兼ね備えているわけではない。

　サッカー選手としては、たかが新潟県のベスト8程度の実力しかない。さらに、僕のコーチングなんて広島のクラブチームで小学生を教えている友人よりも遥かに劣っているし、僕の分析なんて毎週のように面白いレビューを書く方々とは比較にもならない様だ。そして、留学して世界に目を向けると、そこには頂上の見えない高い山がそびえたっていた。

　いやー、困った困った。どこを見渡してもとんでもない人たちばかりじゃないか。僕はいったいどうしたら良いんだ。

　ということでもう僕にできることは1つしかない。頑張ることだけだ。じゃあ具体的に何を頑張ってるんだ？ということはおいおいnoteで書いていこうと思う。

　なんだこの自己紹介は！

白水優樹(しろずゆうき)

2001年11月17日生まれの19歳。広島県出身で、小学4年生から新潟へ移る。仁保SCというクラブでFWとしてサッカーを始めるも、新潟への転校をきっかけに小4~小6までバスケに没頭、その後はずっとFWをやりたがるGKに。サンフレッチェ広島のサポーター。現在はツエーゲン金沢の分析インターンに参加中。最近の趣味はクロスの分析。