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『三人の名付親』(1948) 巨匠ジョン・フォードが、お得意の送風機を使いまくる
原作のThe Three Godfathersは何度となく映像化されているが、フォードはよほど気に入ったのか本作品で3度目の映画化のようだ(日本のwiki情報だとフォードの5度目?)
強盗三人組も、女性に対してはma’amやseñoraと礼儀正しいのもジョン・フォードらしくて良い。
聖書などキリスト教の要素も多いのだが、クリスマス映画であるということを納得したうえで観れば、非キリスト教徒でも、宗教色は気にならないだろう。Feliz navidad(メリー・クリスマス)と別れを言うペドロが印象的である。
また『カプリコン・1』は本作品の影響を受けているだろう。
2019年6月26日に日本でレビュー済み