エステに東洋医学理論を!
【痛みは氣の停滞から起こる】
これは東洋医学のバイブルである『黄帝内経』という書物に書かれています。
痛みの原因は氣の停滞であり、氣が流れるルートである経絡は縦に流れています。
つまり痛みのある部位は縦に氣を流す、という手技が痛みには適している、ということになります。
また筋肉の繊維も血管、リンパもおおよそ縦の方向に走行しています。
痛みの原因は老廃物の停滞と言われますが、これも理想的にはリンパや血管の流れに沿って縦に手技を行うのが理想的ですね。
このようなことから、私が行う手技の多くは経絡や筋肉に沿って縦に押し流すようなイメージで行います。
また流れを良くするためにオイルやクリームを使う、時にはカッサを使うなどして停滞している氣や老廃物を更に押し流しやすくする方法を行います。
一般に行われているマッサージなどは筋肉と直角の方向に揉みほぐすような手技が多いのですが、圧の強さや速さなどによっては筋肉繊維を傷つけたりする可能性もあると考えられますので私はあまり行わないようにしています。
私が行う手技はオイルマッサージやエステ的な手技と共通することが多く、以前からエステで経絡や東洋医学的な知識などを学ばれれば美容に加えて内から整えることができるのに、と考えていました。
そんな折、以前から私の講座を受けてくださっていた方が経絡エステという独自のエステを香川で行なっておられたため、
そちらにお伺いして更に東洋医学理論を用いたエステ技術を深めて頂けるように講座をさせて頂いているという次第です。
エステに取り入れられる伝統東洋医学理論を提供し、未病のケアを行えるワンランク上のエステを確立して頂けるように新しい講座を行うことになりました。
将来的には多くのエステで取り入れて頂き、内からの健康美と未病のケアを多くの方に受けて頂けるようにしたいと考えています。
まずは伝統東洋医学の基礎的な理論を分かりやすく、楽しく学んでみませんか?
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