![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99557779/rectangle_large_type_2_a9165ece6e90c0f794a9a1b8bdf3b54f.png?width=1200)
Notionの「マルチセレクトプロパティ」とは
Notionにおける「マルチセレクトプロパティ」という用語について説明する記事です。
なお、過去の記事にて、異なる呼び方をしている場合がありますが、後日表記を統一していく予定です。
「マルチセレクトプロパティ」とは
公式リファレンスより
「マルチセレクトプロパティ」について、公式リファレンスでは以下のように説明されています。
タグのドロップダウンメニューで、一度に複数追加できます。
複数選択
マルチセレクトプロパティは、複数のオプションの中から0~複数個を選ぶことで、入力できるプロパティです。
![](https://assets.st-note.com/img/1678023760127-7jC9gAvX0g.png?width=1200)
複数選択を必要としない場合は、チェックボックスプロパティ・セレクトプロパティ・ステータスプロパティに置き換えると、誤って複数選択するようなヒューマンエラーを防げます。
text型として扱える
マルチセレクトプロパティは、関数プロパティでtext型として扱うことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1678023988007-Rru7tQlFE7.png?width=1200)
例えば "A" と "B" の2つ選択した場合に "A, B" が返されるように、オプションを複数選択したアイテムでは、カンマと半角スペースを挟んで列挙した文字列が生成されます。
この仕様がとても扱いづらく、それを主な理由として、私はマルチセレクトプロパティの使用を可能な限り控えることをオススメしています。
強いて言うならば、すべてのオプションの文字数を揃える等、そういった工夫をすれば、ある程度は関数プロパティで扱いやすくなります。
様々なビューに標準搭載
テーブルビュー・カレンダービュー・リストビュー・ギャラリービューを作成すると、「タグ」という名前のマルチセレクトプロパティが標準搭載されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1678024718476-2pLElmWA3z.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678025082700-cSOXmJekYx.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678025102575-oGncyPLGk3.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678025296702-M8Sdz6bOne.png?width=1200)
関連記事
削除方法
マルチセレクトプロパティを削除する方法を知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
ブラウザ版・日本語表示
その他、ブラウザ版・日本語表示におけるマルチセレクトプロパティに関連する記事は、以下のマガジンにまとめてあります。