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Notionのリレーションプロパティで、リンクされたページ数をカウントする方法(ブラウザ版・日本語)

Notionのリレーションプロパティで、リンクされたページ数をカウントする方法を紹介します。
日本語表示のブラウザ版に対応しています。
2023年02月27日に動作確認を行いました。

手順① データベース1組を用意

まずは、リレーションプロパティで双方向リレーションを追加してあるデータベース1組を用意してください。

まだデータベースに双方向リレーションを追加していない場合は、以下の記事を参考に用意してください。

今回は、データベース「カレンダー」とデータベース「テーブル」を題材に説明していきます。

「テーブル」とリレーションされた「カレンダー」
「カレンダー」とリレーションされた「テーブル」

手順② ロールアッププロパティを追加

まずは、ページ数をカウントしたいデータベースで、任意のデータベースページを開き、ロールアッププロパティを作成してください。
ロールアッププロパティの追加方法を説明する記事は、後日追記します。

今回はデータベース「カレンダー」内で、リンクされた「テーブル」の数をカウントすることにします。
そのため、「カレンダー」側にロールアッププロパティを追加します。

ロールアッププロパティを追加

手順③ リレーションを選択

次に、ロールアッププロパティの設定画面で「リレーション」を選択してください。

今回は「テーブル」のリンク数をカウントしたいので、「テーブル」を選択します。

「テーブル」を選択

手順④ 「すべてカウント」を選択

最後に、「計算」を「オリジナルを表示する」から「すべてカウント」に変更してください。

「すべてカウント」を選択

リレーションプロパティでリンクしているページの数が、正しくカウントされていたら成功です。

データベース「テーブル」の「A」と「C」の2つをリンクしているので、
「2」と表示されている

手順⑤ プロパティ名・アイコンを変更

プロパティ名・アイコンを変更してください。
好みが出やすい部分だと思うので、自由に設定するのが良いと思います。

個人的には、リレーションプロパティと同様、リンク先のデータベースのタイトル・アイコンをそのまま使用することをオススメします。
ただし、同一データベース内で同じプロパティ名は使用できないので、「テーブル 🔢」のように、数を表す絵文字を末尾につけることが多いです。

完成図

なお、ページ数をカウントしたロールアッププロパティは、データベースページ内に表示しておく必要がないので、「常に非表示にする」にすることをオススメします。

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