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長崎道に入ってからの想い

母が故郷の長崎へ引っ越してから、30年以上経つ。
その間何度も車で1000km近くの距離を往復していた。
母が介護が必要になってからは年に7回も往復した。
子供が小さかった頃は、家族揃って長崎へ往復した。
しかし今は子供も大きくなって、当然ながら一人で行くばかりだ。
居住地を午前中に出発しても、長崎道に入る頃にはもう暗い。
その上、長崎道の交通量は、九州道に比べて激減する。
すると、車内には誰もいない、一人で母の家に向かうことの寂しさが募るのだ。
写真は関門橋ですが…。

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鳴島立雄
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