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バスケがしたいです

六十代を半ばを過ぎても、バスケットの練習に参加している。
と言っても、週1回。何とか動けるのも30分程度だ。
寄る年波には勝てず、この年代の人並みに体中が痛い。

肩が痛い。
 左利きであるのだが、その左肩が五十肩と言われた。腕は上げられるので、近距離のシュートは問題ない。しかし、三点シュートは痛くて打つことができない。片手で投げるロングパスも無理だ。
膝が痛い。
 数年前に右膝は半月板損傷と言われ、ヒアルロン酸を注射していたときもある。
ここ1ヶ月ぐらいは左膝も痛くなってきた。母の家で草取りをしていた影響かも知れない。膝の近くの筋肉が固くなってきており、それで筋肉同士がすれて炎症を起こしている、と医者には言われた。運動不足のせいらしいが、その運動をすると痛いので辛い。
腰が痛い。
 まだ、高校生の頃、椎間板ヘルニアを患った。足の痺れはなかったけれど、それ以来ずっと腰痛持ちとなった。60歳を過ぎて、もうヘルニアはない、と言われた。腰痛も以前ほどではない。しかし、運動をしたり、長く立っていたり歩いたりすれば、やはり痛みがすぐに出る。
息が上がる。
 持久力、いわゆるスタミナがない。コートを一往復もすれば、もう息が苦しい。ゆるい2-3のゾーンディフェンスしかできないが、ディフェンスが好きなので、そういうときは、オフェンスをサボって、シュートを打てぇ!と声だけで参加している。

それでもゆるゆるとバスケットを続けていきたい、動けなくなるまで。
安西先生、バスケがしたいです。とは、大好きな漫画の名言。

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鳴島立雄
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