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短歌を詠めるかな

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十年以上も前に、短歌を読むことに興味を持った。大河ドラマ「光る君へ」を見ていて、その興味が再び湧き上がってきた。木下龍也さんを知って、私も心の機微を言葉で表したいと触発された。 …
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記事一覧

【短歌】くねくねとさまようように海にいるあなたのせいで僕はためらう

くねくねとさまようように海にいるあなたのせいで僕はためらう 2024年の台風10号。私の周辺に…

鳴島立雄
1か月前
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【短歌】ノロノロと追い越し車線も横ならび行くに行けないトラックフォーメーション

ノロノロと追い越し車線も横ならび行くに行けないトラックフォーメーション 新東名高速の三車…

鳴島立雄
1か月前
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【2021年星新一賞落選作】オレはタケルの軍師 (9845字)

 バイトで疲れ切って家に帰る道すがら、オレは不意に声をかけられた。 「そこのあなた、ゲー…

鳴島立雄
1か月前

【短歌】渋滞はファスナー合流推しなのに押しが弱くて入れてくれない

渋滞はファスナー合流推しなのに 押しが弱くて入れてくれない 諸事情があって、仕事ではない…

鳴島立雄
1か月前
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【短歌】寒い夜を彩る空の天体ショー怪奇なるかな皆既月蝕

寒い夜を彩る空の天体ショー    怪奇なるかな皆既月蝕 十年以上前に皆既月蝕を見た。もち…

鳴島立雄
1か月前
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【短歌】雄大な平成新山空に立ちふもとに残る溶岩の痕

雄大な平成新山空に立ち、ふもとに残る溶岩の痕  十三年ほど前の年末に、雲仙を訪れた。頂上…

鳴島立雄
1か月前
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【短歌】秋雨のザーザー音にさそわれて、サッシの外の涼しさを知る

秋雨のザーザー音にさそわれて、サッシの外の涼しさを知る 秋雨前線が下がってきて、私の住む地域も結構な雨が降っています。 夏日にもならないぐらいの気温になってます。 結構な大きな雨音がして、レースのカーテンを開けると、視界がかなり悪くなるほどの雨の量でした。 サッシの窓を開けてみると、結構ひんやりします。 まあ、雨なので、じっとりと湿気がまとわりつきますけれど、涼しいです。 実際には雨音は、ザーザーとゴーーの中間ぐらいでしたしょうか。

【短歌】「…彼岸まで」と慣用句があるけれど暑さ寒さは何度が切れ目?

「…彼岸まで」と慣用句があるけれど暑さ寒さは何度が切れ目?「暑さ寒さも彼岸まで」という慣…

鳴島立雄
1か月前
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【短歌】おやすみと言う声がない母の家、人っていつか逝くんだと知る

 人間いつかは死ぬものだ、と言うのは、私の一つの人生の信条である。自分より年上の方々が年…

鳴島立雄
2か月前
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【短歌】渋滞の先につながるテールランプ、天の川なら空でかがやけ

 高速道路の渋滞にはまったことがあるか。ひどいもんだ、渋滞ってのは。運転している身からす…

鳴島立雄
2か月前
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【短歌】会うたびに「死にたいわけじゃないけれど、次は私」と母がほほえむ

 三十年以上も子供から離れて長崎に一人移り住んでいた母は、十年以上前から介護が必要な状態…

鳴島立雄
2か月前
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【短歌】山道に沿う家々のきらめきに寂しさつのるクリスマスあと

 母の家から少し山に向かって走ったところにある集落で、クリスマスの時期に色とりどりのイル…

鳴島立雄
2か月前
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バスケがしたいです

六十代を半ばを過ぎても、バスケットの練習に参加している。 と言っても、週1回。何とか動ける…

鳴島立雄
2か月前
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長崎道に入ってからの想い

母が故郷の長崎へ引っ越してから、30年以上経つ。 その間何度も車で1000km近くの距離を往復していた。 母が介護が必要になってからは年に7回も往復した。 子供が小さかった頃は、家族揃って長崎へ往復した。 しかし今は子供も大きくなって、当然ながら一人で行くばかりだ。 居住地を午前中に出発しても、長崎道に入る頃にはもう暗い。 その上、長崎道の交通量は、九州道に比べて激減する。 すると、車内には誰もいない、一人で母の家に向かうことの寂しさが募るのだ。 写真は関門橋ですが…。