行ってみて良かった群馬の観光地！あなたに魅せたいおススメの観光スポットをランキング形式でお届けします！！！（Episode:5）

どうもみなさまこんばんは(^^♪
旅ライターのてっぴいです！

今週も絶賛、群馬の観光スポットについて書く気満々のこちらのnote（笑）ですが、前回で無事に群馬の4つの地域区分（＝中毛地域、西毛地域、東毛地域、北毛地域）に関するご紹介は終了となりました！
そこで本日は、4月の頭からスタートした群馬シリーズの集大成（？）として、旅ライターのてっぴいが群馬中を実際に回ってみて本当に良かった観光スポットをランキング形式でお届けしたいと思います～！！！

なお、大変恐縮ですが、いくらnoteと言えど、掲載出来る文字数には限りがあるかと思いますので（笑）、某在京キー局の「C〇TV」ばりにトップ100を一挙大発表～♪というのは無理です！！スミマセン...m(_ _)m
（※当たり前ですけどね...💦💦笑笑）

なので、今回は個人的におススメしたいベスト3の観光スポットに絞って、ビシッとお届けしていきたいと思いますので、よろしくお願いします(`･ω･´)

【第3位】毛無峠（群馬県嬬恋村／長野県高山村）

ではでは、早速第3位から～！！！
...といきたいトコロなのですがっ、、、

まず最初に、みなさまに謝らないといけないことがあるんです💦💦

それは...
今回紹介する毛無峠という観光スポットは、群馬の観光スポットと言いつつも、実質ほとんど長野県との県境にある観光名所だという事m(_ _)m

群馬県の最北西端、嬬恋村の標高の高い高～い所に位置する毛無峠は、その名の通り周囲を険しい山岳地帯に囲まれているにも関わらず、この辺り一帯だけが不思議と樹木の殆ど生えない荒涼とした草原風景が広がっています。

はい、どん！

こちらは「毛無峠」と入力して、ネットで検索するといっぱい見かけることの出来る有名な撮影スポットの写真の1つ。
（※冒頭にも説明しましたが、そもそも群馬県の観光スポットと言いつつ、実際のところ群馬県側は写真の看板の通りで、立入禁止となっているんですねぇ…＼(^o^)／笑）

いくら標高がそれなりにあるとは言え、標高2,000m以下で、所謂森林限界にも満たない峠の一帯がなぜ木々の生えないこのような高原地帯になっているかと言いますと、この先にかつて存在した小串鉱山という硫黄鉱山が実は関係しているのです。

現在、この小串鉱山は閉山しており、閉山したのは昭和46年（1971年）のことなので、閉山してから既に40年以上の歳月が流れている訳ですが、最盛期には、標高1,800mもある文字通りの山奥に、2,000人をも越える人々が鉱山とともに生活を送っていたとされています。
そんな大規模な鉱山から精錬される際に発生した亜硫酸ガスが、周囲の山肌などに吹き付けられ続けてしまったことで、一帯が木々も生えない草原地帯になってしまったんですね～💦💦

写真は、毛無峠の駐車場付近から見られる標高1,999mの破風岳です😊✨
幸か不幸かそのような特殊な条件によって生み出された独特な山の景観が、まるでジブリアニメの1シーンに登場するかのような見事な自然の大絶景を私たちに見せてくれ、それが毛無峠の大きな魅力の1つとなっています。

しかしながら、今回私が毛無峠を群馬県のおススメ観光スポットの第3位として挙げさせていただいた理由は、それだけではないのです！
それはこれほどまで美しい山の自然に触れることの出来る毛無峠が、何時間もかかるような険しい山道を、重たい登山リュックを背負って自力で登った先にあるのではなく、車で、しかも、所謂普通の自家用車で気軽に訪れることが出来るという点。

右手に見えるのが、毛無峠へと至る群馬県道・長野県道112号大前須坂線。
草津の温泉街を登り、国道最高地点である渋峠へと至る志賀草津高原ルートか万座ハイウェーを経由して訪れるのが一般的です。
（※2020年度は、4月下旬に毛無峠の入口まで至る県道466号牧干俣線が冬季閉鎖解除予定でしたが、昨年の台風19号の土砂災害の影響が残る為、解除予定が6月末まで延期されています。）
（※もちろん長野県側からもアクセスすることが出来ます。⇒2020年度の冬季閉鎖解除予定は5月22日（金）の15時～）

ご覧の通り、ガードレールなんかもなく、道は例えばワゴン同士がすれ違いをするには多少の困難が伴う少々狭い道ではありますが、まさに途中、天空を駆け抜けるかのようなドライブを楽しみながら、車を降りればあっという間に先程紹介した破風岳の光景が目の前に広がります😳✨

いくら山だらけの群馬と言えど、車から降りてすぐにこんなロープウェイの山頂駅みたいな山岳風景が楽しめる場所はそうは多くはありません。

毛無峠から見る、信州側の景色もご覧の絶景！！！
浮かんでいる雲より標高の高い、北アルプスの山並みまでバッチリ見ることが出来ます(^^d

同じような高原地帯を走るドライブコースとして、先程毛無峠へのアクセスルートとしてもご紹介した志賀草津高原ルートがありますが、連休時に東京などから押し寄せる観光客は、草津観光の延長で志賀草津高原ルートを訪れることはあっても、毛無峠のことはほとんど知らない人が大半でしょう。
なので、そちらと比べても毛無峠は美しい山の景色をのんびりと楽しむことが出来て、やはりおススメポイントが高いです！

実際、私が毛無峠を訪れた日は9月の日曜日、敬老の日の3連休ど真ん中だったと記憶しているはずですが、駐車場に車は10台以下。
そして写真の通り空は快晴、いかにもお出掛け日和といった休日でしたが、峠にはドローンやラジコン飛行機を操作しながら、のんびりと山での休日を楽しむ観光客しかいないという穴場っぷりでした😅💦💦

峠へと至る県道112号線も、断崖になっている信州側の景色を右手に見ながら、心もとない道路脇のポールを頼りに毛無峠へ向かって車を走らせないといけないもんですから、逆に言うと多少のスリルを感じながら旅の思い出を語るにはもってこいの観光スポットになります（笑）
なので、群馬の、特に草津万座方面に立ち寄った際は毛無峠！という風に覚えておいていただけると、素晴らしい山の絶景にあなたも出会うことが出来ますので、国内の状況が元通りに戻ったら、是非今回の記事を参考に訪れてみてくださいね😊✨

【毛無峠　基本情報】
　所在地：群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣
　　　　　／長野県上高井郡高山村大字高井

　交通アクセス
　　車：関越道渋川伊香保ICより国道145号線など約2時間
　　　　上信越道須坂長野東ICより県道112号線など約1時間

(※今回の記事が参考になりましたら、ぜひぜひみなさまの温かいサポートなどをお待ちしております(^^♪)

...とまぁ、今回の毛無峠の紹介はここまでです(^^♪
なのですが、地域区分の話の時と同じで、文字数が1つの記事の中に全くと言っていいほど収まりませんでしたm(_ _)m

第2位以降のおススメ観光スポットの紹介は、次週以降紹介していきたいと思いますので、引き続き群馬シリーズにお付き合いください！！！笑
（※今度こそランキング形式で1つの記事にまとめたかったのに～😭）