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【黄河源流シリーズ#007】中国の田舎町を走る。ここは平涼市。

2011年06月04日 甘粛省 /

「・・・・さん!・・・TAKAさん!」の声で眠りから引きずり出された。
あ・・・あれ?目覚まし鳴らなかったのか!と、慌てて起きた。
時計を見ると・・・5:30(笑) ・・・おい(怒)昨晩あれほど話したのに覚えてねーのか?

李さん :「TAKAさん、どうする?走る? 僕・・・2,3日休むよ」
僕 :「!!!ど、どーしたんですか?」
李さん :「うん。膝が痛くて走れない。TAKAさん走るなら行って良いよ」
僕 :「へ?大丈夫?」
李さん :「うん。病院行ってみるよ」

・・・・えぇと、、、それにしても5:30ですよ。すみませんがもう少し寝させてください。
で、7:00に起きてご飯食べて、結局僕一人で走る事にした

そっか、今日は土曜日か。
朝から公園でバトミントンしたり体操したり。
本当に中国の人は健康的です。
かわいい街灯でしょ?
よく携帯のストラップで使われているデザインですね。
朝市で買い物したのかな?
ところがこの先5kmほど上りが続きました。彼女たちもまた健脚。
ここは国道ですが現在舗装工事中。作業しているのは全部女性です。
男性は何もしないで見ているだけ。。。
中学生もお手伝い
自分の畑で採れたねぎを持ち帰る親子
ずいぶん走ってようやくあったお店(果物屋さん)
メロンを一つ買って食べてみた。
空が広く感じる。どこまでも続く砂利道。
突然、回族の村が出現。週末に開く市場に買い物にきた親子。
家まで歩いて5kmだそうだ。
明らかに顔つきが変わってきます。
違う国にきたような感覚。
文字通りの「青空市場」
果物はトラックから直取り!
右の写真は靴屋さん。手作りです。

旅館の前で分かれて、単独走行の始まり。
ちょっと寂しいけれどマイペースで走れるしね!

町を出た途端に何もない道が続く。ところが、なんだか体調が良くない。
お腹が痛いような・・・頭が痛いような・・・

昨日の疲れが取れていないのかもしれない。ゆっくりと走る。
緩やかな登り坂なので、それほどキツくはない。少し早めに旅館に入って休むことにした。

清潔感のある街並み。
西安を過ぎてから町や村が古くても清潔です。
この町のタクシーは[SUZUKI] 初乗り5元(70円くらい)

あ。旅レポート書かなきゃ・・・。
今のところ毎週末に出しているけれど、この先は出せなくなりそうだしね!
楽しみに待っていてくれる方がいるというのは本当に嬉しい事です。

夜は久しぶりに日本の友人とSkypeで長電話♪ネットが繋がるだけで、国際電話が無料と言うのは本当に嬉しいね。
で、言われたのですよ。よく旅レポート書く時間があるよねーって(笑)

あのね。
旅を始めてからの毎日のスケジュールは以下の通りなのです。

7時起床。8時出発。
(原則こうしているけれど、体調などで午前を休みにすることもある)

18:00頃まで走る。
最近は西に移動したので日没が20:30頃なので、若干遅くまで走る。

旅館に入ったらまずシャワーを浴びる。
ご飯はサンダルひっかけて歩いて5分以内で見つける。

戻ってきたらまずGPSのログデータをバックアップ。
その日撮影した写真をバックアップ&日記用にデータを縮小する作業。

それから日記を書き、GoogleMAPで明日の予定と
1か月先の予定を毎日修正して計算しなおす。

それが終わってから、会社のサーバーにアクセスし、
日報を確認したり財務を確認したり、メール出したり・・・。
大体これで3,4時間かかります。

寝るのはいつも0時を回ってからです。
時々疲れ果てて寝ちゃうときもあるけれど、1週間に一回くらいかな。

ね?

結構、忙しくしているんですよー!
ま、その分昼間は何もできずに走るだけですけどね。

昼ごはん:6元
夜ごはん:7元
旅館:120元

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