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【黄河源流シリーズ#050】標高2900mのゴルムド市でようやく落ち着いた高山病

2011年08月15日 青海省 /

さすがに標高2,900mでは高山病は出なかった!
4日目にして熟睡できた。

さて、昨夜飛び込んだホテルは少々高い。
それでもこの時期ゴルムド市内で部屋があっただけでもラッキーだった。

とにかく今日はホテルを引っ越そう。
そして洗たくだ!

ホテルはゴルムド駅前だった

あ、そう言えば高原砂漠地帯中はメンテナンスができなかったんだった・・・。と思い出し自転車屋さんを探す。

中山路と食品街の交差点近くにある自転車屋さん

変速機とチェーンに細かい砂が挟まり、
異音がし始めていたので、ガソリンで洗い流す。

まるで初夏のように気持ち良い天気だ。
昨日までの辛さはどこへ?思わずメンテした自転車で町中をブラブラ。

ゴルムド市内の街路樹の下には水が流れている

さて

そこそこのホテルを見つけてホテルに入り、一気に洗濯を始める。

ついでに自分の体も洗濯する。

髪を洗うと泥水が流れ落ちてくる。
もうこの泥水にも慣れてきた。

中国のホテルはどこも部屋が大きいので助かる。
一昨日濡れたまま畳んだテントやグランドシートも
バスタブで洗い流して干す。
何もかもがスッキリと綺麗になって行く。

さぁて随分とゴルムド辺りで時間を費やしてしまったな・・・。
ここからペースを上げていくとするか!

その前にアチコチに書いているコラムの締め切りを守るべくPCに向かう。
編集長さん!心配かけてすみません!

3日後に再び走り出します!

次の目的地は「敦煌」

そう、いよいよシルクロードらしい場所に向かいます。

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飯高直人 著
『自由の教科書 夢を叶えた人だけが知っている8つの「捨てる技術」』

編集代行:DK.S

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