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ノースアイランドラリー2024 エントリー編

ノースアイランドラリー。北海道を舞台として毎年開催されるコマ図ツーリングラリー。

北海道と言えばロングストレート

何をどう準備すれば良いのか色々調べてみたんですが、中々欲しい情報がヒットしなかったので、今後エントリーを目指す人のための参考資料として、また備忘録として、2024年の記録を残しておきます。

プレエントリーと本エントリー
本エントリーの前にプレエントリーをしなければなりません。2段階エントリーになっている理由は分かりません。通常、プレエントリーはエントリー費が安かったりメリットがありますが、特にそう言ったエントラント側のメリットは無い、単なる2段階エントリーです。オーガナイザー側に何かメリットがあるのでしょう。

エントリープランの選択
3タイプから選択します。

ホテル付きプラン
ホテル無しプラン(27歳以上)
ホテル無しプラン(26歳未満)

コレをベースとしてオプションを選ぶ形式です。二人乗りのパッセンジャーとかホテルのシングルオプションとかですね。

27歳以上のホテル無しエントリーは77000円。26歳以下は58000円。近くのキャンプ場を自力で探してテント泊することもできますし、宿を自力で探すこともできます。

開催一月程度前におおよそのルートが発表されたので、それをもとに宿を自力確保してみたところ、今回は幸いに3泊で20000円程度で収まりました。何もスタート/ゴール地点から2〜30分程度のエリアで予約できました。

初日ビジネスホテルアルム帯広南5300円
2日目温泉民宿摩湖4500円
3日目カミシホロホテル11600円

ホテル付きエントリーとの差は4万弱ですが、夕食朝食は自力確保ですので、その分価格差は変動しますね。ボクは3日とも北海道と言えば!のセコマのホットシェフで済ませました。

テント泊は結構手間かも知れません。朝はテント撤収から始まり、夜は自分で手配したキャンプ場までの移動、入浴も大変だし設営も手間、何しろ何時にゴールできるかはその日次第なので、下手をすると睡眠時間がほとんど取れないこともあり得るでしょう。また、雨であればそれらの手間はなお一層億劫になることが予想出来ます。そして、何よりも装備が増えます。寝袋、テント、必要最低限度のキャンプ用具。荷物預け入れには重量制限(縦横高さの合計140cm以内で、重量は12kg以下。他にも細かい制限あり)があり、それを超える荷物はバイクに積んで走らねばなりません。当然泥だらけになりますし、ダートでは安定性を微妙に下げ、転倒の際は引き起こしの手間にもなります。其れらを気にしない体力のある方向けだと思います。ボクは断念しました。

対してホテル付きプランは139000円(シングルオプションは+48000円)。お盆の時期で宿泊料が高騰することを考えると妥当な金額に見えますね。ホテルプラン最大のメリットはゴールしたらそのままチェックイン出来ること。荷物の預け入れ、受け渡し会場がその日の宿泊先となるホテル。また、ゴールとなる宿泊先のホテルが翌日のスタート地点(※過去開催では違ったこともある模様、24年大会では全てホテルスタート/ゴールでした)なので、スタート直前までホテルでのんびり出来ますし、ゴール後もすぐにシャワーを浴びて翌日に備えることが出来ます。また、食事の準備も要りませんし、エントラント同士の繋がりも広がるでしょう。デメリットはシングルオプションにエクストラフィーが掛かることでしょうか。見ず知らずの方とツインで泊まれる方向けですね。

コレらを総合的に判断してご自分に合った参戦スタイルを選択すれば良いと思います。

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