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Cinelli Pressure ADR
ロードバイクを乗り換えました。
Cinelli Pressure ADRです。
グランフォンド向けのレーシング ロード バイクです。
(いつでも店頭に置いてありますのでご試乗ください)
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サーベロのSoloistや、スペシャライズドのAethos、ファクターのO2あたりが候補だったんですが、チネリにしたのは “見た目が好きだから” が迷った挙句の決定理由でした。
候補のフレームのどれもが プロライダー向けではなくホビーライダーに向けたフレーム剛性を狙っていて、なおかつレーシングポジションに向けた設計なので私の好みにピッタリ合っているのでとても迷いました。
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タイヤはPirelli P Zero 4S 700x30C
ホイールにFULLCRUMを選んだのはハブの剛性の高さからくる、コーナーリングの気持ち良さです。 その中でSpeed 42にした理由は42㎜ハイトが私のロードバイクの使い方に合ってるからと、リムの内幅23㎜を使ってみたかった事。
タイヤはPirelli P Zero 4S 700x30Cのクリンチャーにして、チューブはパナレーサーのパープルライトというTPUチューブを使ってみることにしました。
P Zero 4Sは荒れた路面でのパンクのしづらさと濡れた路面でのグリップに期待できます。ヴィットリアのコルサ コントロールがライバルになりますが、ここのところヴィットリアばかり使っていたので他を使ってみることにしました。
ちなみにチューブレスレディータイヤをクリンチャーと兼用にしているメーカーが多い中でピレリは別々にしているので、クリンチャー+TPUにすることでTLR+シーラントの組み合わせより100gくらい軽くなります。
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ヘッドもDEDA DCR Integrated
ハンドルはDEDAのALANEA RS ハンドルとステムの一体型の老舗モデルの最新型。ヘッドコラムのクランプ部分が薄くなったり、ドロップ部に6°のフレアを付けたりと他にもいくつか進化させた部分があるので使ってみたかったんですよね。デザインが直線的なのも好みです。真面目に乗り込んで、剛性感やエアロ効果を味わうのが楽しみです。
ヘッドも同じDEDAのDCRなので言うまでもなく相性バッチリです。
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サドルはFizik Argo Vento Adaptive 140mm 5年前に購入したFizikの3Dプリンタサドルを愛用していますが、いまだにヘタることが無く、ロングライドもロードレースも快適に使っています。
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(完成車からバラした旧型)
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Cinelli pressure ADR (2024年)
白、オレンジ、紺の3色の組み合わせが今も続くチネリらしさを演出
28年ほど前に初めて購入したロードバイクがチネリでした。
当時の私はMTBのXCレースで日本代表選手を目標に走っていて、基本的にはトレーニングではMTBにDHタイヤを履いて舗装路を走っていました。
時折りロード選手たちとの練習会やツーリングでこのロードバイクに乗ると羽が生えたかのような軽やかさで気持ち良かったです。
カーボンフレーム/フォークが一般化してきた時期でしたが、このバイクはアルミフレームにクロモリフォークという組み合わせで絶妙な軽快感と乗り心地の良さでした。そして知名度は高くても乗ってる人が少ないのは当時も今も変わらないですね。
まだ通勤ライド程度しか乗っていないのでインプレッションはもう少し乗ってから書こうと思います。