#2 足柄峠ヒルクライム

足柄峠は、神奈川県南足柄市と、静岡県駿東郡小山町の間にある峠道です。
登り口は3か所存在し、今回は大雄山駅からアタックするコースを紹介します。

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コース概要

■全長:約12.2km
■最大斜度:15%
■難易度:4 (5段階評価)

足柄峠は個人的に、ヤビツや箱根よりもキツいと感じます。
その理由はずばり、コースの前半と後半で難易度が別物になるからです。
スタートから5km地点までは比較的緩い登り坂が続き、そこからゴールまでが緩むことのない激坂区間になります。
最初に激坂を捌いて、後はマイペースに頑張る!という、ヒルクライム定番の戦法が使えないのはメンタルをやられます。
そこにきて斜度10%を超える激坂もガンガン現れるので、スタミナも持たない。
ヒルクライマー泣かせ(嬉しき泣き?)の峠なのです。

個人的に一番きついと思うのは、地蔵堂トンネル過ぎたところからゴールまでです。

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直線基調の登りで、これから走っていく場所を目視で確認できるので心が折れます。
(2枚目の写真はグーグルマップからお借りしました。)

そして一番きついのはここ。

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道路は綺麗に整備されていますが、ワインディングロードで斜度は12%もあります。
ゴールは目前、往生際が悪いぞ足柄峠!と叫びたくなる難所です。

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ここを捌けばようやくゴールなわけですが、最後の最後まで激坂が収まらないので、達成感や余韻みたいなものはあまり感じられず…。

きつい!という言葉だけが記憶に残る、そんな峠なのでした。

以上、足柄峠について紹介させていただきました。
いずれ、残り2か所の登り口についても、記事にさせていただきたいと思います。

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