リスティング広告における【キーワード=KW】の考え方について
リスティング広告における【キーワード=KW】の考え方について
前回に引き続き、広告に非常にかかわる【キーワード】について記載していきます。
リスティング広告のより詳細な記事はこちらへどうぞ。
WEB広告における「キーワード」について
そもそも【キーワード】とはなんでしょうか。。。
簡単に言うとユーザーの方々はネットを利用するときに、検索窓に調べたいことに関する言葉を打ち込みますよね。それが広告業界における【キーワード】となるわけです。
では、【キーワード】はどのように考えていくのでしょうか。
一般的に軸×掛け合わせで生み出すキーワードもありますが、言ってしまえばそれは誰でもでき、システム化されているため、獲得できるユーザーの可能性を狭めてしまいます。
そのためここでは、軸×掛け合わせの考え方だけではなく、検索するユーザーがどんなことに興味を持ち、その興味はどんな理由で発生したのか、つまり【なぜ】を考えていく必要があるのです。
その【なぜ】を考えていくまえに、まずは、事例を挙げていきましょう。
キーワードの検索意図に関する【なぜ】を考える
例えば、ジムの広告を行うとなった際に、今までの軸×掛け合わせの考え方だと、以下の回答が出ます。
【ジム×費用、ジム×ダイエット、ジム×痩せる、ジム×近く】
たしかに、この考え方であれば、ジムという言葉を軸として考え、そこから派生していろいろな事象と掛け合わせることができます。
そのため、比較的簡単にキーワードを作成することができるのです。
しかし、それは本当にユーザーにとって本当に効果のあるキーワードなのでしょうか。
そして、ジムに通いたいと考える人(ユーザー)は、【なぜ】ジムに通うのでしょうか、また、【なぜ】ジムに通う必要があるのでしょうか。
その【なぜ】を考えていくとそこには、軸×掛け合わせでは出会えないような【キーワード】に出会えることができるのです。
【なぜ】を考える→誰かにモテたいから。夏に近づくからダイエットしなければならないから。
あるいは、太っている状態のままだと、命に関わると医師に言われたから。など様々な理由がそこにあるのです。
その理由を考えたうえで、キーワードを考えていくと、よりユーザーに寄り添ったキーワードが作れます。
誰かにモテたいから→【 モテるには 方法 】
ダイエットしなければならないから→ 【 運動 痩せる 】
命に関わるから→ 【 肥満 解消 】
といったように、より具体的なキーワードを作ることができるようになるのです。
まとめ
このように、一般的な軸×掛け合わせといった考え方のほかに、よりユーザーの目線に沿ったキーワードの作り方を見ていきました。
【なぜ】をより考えることで、より具体的で内容の濃いキーワードが作れると思います。
皆さんもぜひキーワードを作る際には、この【なぜ】を追求して考えてみてはいかかでしょうか。
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