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とにかく逃げて、会わないで、逃げて

2020年10月18日
また悲しい事件が発生しました。

群馬県高崎市で18日夜、止めてあった車の中で女性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。死亡した女性は、新潟市東区に住む30歳の会社員だと分かりました。

18日午後7時半ごろ、群馬県高崎市のJR高崎駅近くの市道で、「車の中で女性が刺されたようだ」と通りかかった女性から110番通報がありました。警察が駆けつけたところ、女性は止めてあった乗用車の運転席付近で倒れていて、市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

新潟県警によりますと女性は今年6月に4回、警察署に男女問題について相談していたということです。

こういう事件を見聞きするたび
勝手ながら、無力感を感じてしまいます。

犯人はすぐに捕まるでしょうが
奪われてしまった命はもう戻りません。

被害者の女性のご冥福を心よりお祈りいたします。

殺人事件の約9割は顔見知りによる犯行です。
親族による犯行が約3割
元交際者など、知人による犯行が約6割
です。(H22「犯罪白書」より)

特に恋愛感情が満たされなくなってしまった
怨恨の情は強い殺意に変わりやすいです。

ただし、その場合、殺人に至るまでに
数々の伏線(兆候)があることが
殆どです。

今回の事件も、6月に4度も警察に相談に
行くほど、別れ話がこじれて
危ない状況だったことがうかがわれます。

警察がその予兆を読み取り、
いち早く対応しなければならないのは
もちろんですが、法律の壁もあり
直ぐには対処できないことが
あるのも事実です。

一度でも別れ話がこじれて
トラブルになったなら、
もうその相手とは会わないで。

一度好きになった相手だから
情が湧く気持ちも分かります。

相手を許して仲直りする
カップルもいます。

しかし、さらに話がこじれて
命を失っている人がいるのも
紛れもない事実です。

特に、警察に行くほど
話がこじれている場合は
絶対に相手と二人で会わないでほしい。

「なんで私が逃げないといけないの」
「悪いのは相手なのに」
その気持ちも分かります。
でも、命に関わるかもしれないんです。

逃げて、会わないで、逃げ続けてください。

夫婦トラブル、性別問わず恋愛関係のもつれで
困っている方はマガジンになってますので
一通り読んでもらいたいです。

まだまだ発信力のない私ですが、
少しでも多くの方に見てもらえるよう
頑張ります。

ここまで読んでいただいた方、
拡散にご協力いただけますと幸いです。

今日もありがとうございました。

ではまた。

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森 雅人(防犯法人ケイジケン代表理事)
ゆくゆくは元刑事が運営するシェルター、リアル「メゾン・ド・ポリス」を運営したいと思ってます!