定年まで スポーツテスト!
スポーツの秋です。
警察官として採用されると、
原則として、退職するまで毎年1回
体力検定を受検しなければなりません。
中学・高校と同じように
スポーツテストが毎年あるんです。
時には犯人の追跡、制圧、逮捕など
体を張る仕事ですから、
職業柄当然と言えば当然ですけど、
スポーツテスト前の
あの独特の緊張感・憂鬱感を
毎年味あわなければなりません。
私、体を動かすことは嫌いじゃないんですけど、
テスト前の憂鬱感は嫌でしたねー。
やる種目は
握力、背筋力、長座位(立位)体前屈
反復横跳び、立ち幅跳び
腹筋(30秒間に何回できるか)
それから20mシャトルランです。
それに加えて、警察独自の種目
JAPPAT(ジャパット)
っていう種目があるんですよ。
これがしんどい。。。
Japan Police Physical Abilty Test
っていうらしいんですが、
平成15年から急に導入された
種目です。
考案した人を恨みたくなるくらい
苦しい種目です。
競技の内容を詳しく書くと
とても長くなるので、
それはまた別の機会にします。
簡単に言うと、約1分間、
全力で走って、飛んで、腕立てする
無酸素で行う種目です。
はじめてやったときは
酸欠で吐きそうになりました。。。
「だったら、力抜いてやればいいじゃん」
って思いますよね。
はい。私もそう思います。
でもね、警察官って真面目なんですよ。
つい全力でやってしまう。
まわりの人が全力でやってるもんだから
力が抜けない。笑
終わった後は、
まさに産まれたての小鹿状態になります。笑
年に一回の体力検定、
時期が近づくと、憂鬱になる
警察官がいっぱいいます。
検定の結果が良ければ
昇任試験で加点されたりする
特典もあるんです。
以上、警察雑学でした!
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
ではまた!!
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