『2024JBCF真岡芳賀ロードレース』
こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。
去年は別のレースに参戦していてこのコースを走るのは2年ぶり。
一列になるコーナーで集団が伸び伸びになり、風が強ければそれも相まってかなりきついレースになる印象。
そして今日は予報の時点で雪と雨。
風はそんなにないものの、この天候による消耗が大きな影響を与えそう。
作戦
恐らく前々で展開するだけで集団は割れそう。
しかし今回は守りのレースより何か爪痕を残すというのと、自分たちのやりたいことをやるという目標の元、ベースプランとしては4周目入る手前からチームでペースアップを試みる。
これで大きく割れたら良いし、割れなくてもこのような攻撃で集団にどれほどダメージを与えられえるかの確認。
様子を見てだが、先ずは一周やってみてその後後半にもやるかを考える。
なのでこの動きを前提に展開していくので、最初のアタック合戦には基本的にはそこまで反応はしない。
攻撃の後はそこから再びアタック合戦にするような展開にしていきたい。
レース
天気 雪&雨&晴れ
距離 7.2km×14周 100.8km
出走メンバー トマ、畑中、元喜、孫崎、白川、宮崎、柚木、UD
スタート前からかなーり寒く、しっかり寒さ対策をしてスタート。
例によってアタック合戦。
大きく乗り遅れない&中切れに巻き込まれないように集団前方でしっかり対応する。
また、今回は集団が160名いる事から後ろに下がってはレースに参加できない。のでやはり前方に位置取ることが重要になってくる。
集団はアタック合戦が続き、これに反応する動きで集団はハイペースで進む。
コース特性も相まって、集団は伸び伸びになっている時間が長く、予定していた攻撃をどうしようか悩み、元喜さんと相談するがやって様子を見た方が良いという事になり、予定通りやることにする。
一名抜け出している状況で、集団もハイペースだが先頭に集まる。
が、元喜さん、宮崎、柚木が見当たらない。
しかし集団もなかなかカオスだし、このまま集まっているメンバーでやるしかないと判断して、ペースアップ。
登り区間を越え、スタートゴールを越え直線区間に入る前に後ろを見ると大きく割れているのが確認できる。
が、やはり有力どころのチームはしっかりついていて、キナンは予定より人数をそろえてローテーションをできなかったことから、このまま続けてもほかのチームに利用されるだけと考えて早めにローテーションをストップ。
そこから再びアタック合戦。
ここからは順当に反応していく。
そんな中でアイサンの岡本選手とシマノ入部選手の2名が先行。2名の逃げだが、油断したらやられる2人。
各チームここに追走の動きをしていく。
が、シマノの追走のチェックの動きがかなりしっかりしていてそこからがなかなか上手くいかない印象。
しばらく追走の動きがあるが、じわじわと集団の勢いがなくなりやがて失速。
逃げは一気に1分まで広がる。
どうしようかと考えて、やるとすれば最終盤に再度攻撃を仕掛けるかなと思っていいたところでブリッツェンの集団牽引が始まる。
なかなかいいペースで引いていて、順当にいけばそのまま捕まりそう。
しかしゴール直前まで泳がされて、そのまま集団スプリントになるような感じにはしたくない。
ので、捕まる前にアタックを開始しようと全員に情報共有。
逃げとのタイム差も徐々に縮まり、捕まるのももう直ぐかなというところでトマさんから「次の直線が終わって右に曲がった所からペースアップする」という話がある。
残り2周に入るところ。
周りにキナンも揃っていたので、情報共有して曲がってからトマさん先頭に開始!
そのままペースを上げるが、補給所の丘を越えたところで後ろを確認すると割れている。が、トマさんが何かを言っていて上げすぎなのか?と思ってしまい、若干ペースを落とす。
そのままローテーションをすると、集団はつながってしまう。
※ここは後で話をすると、もっと上げろという事だったらしい、、、
ここでコミュニケーションの部分で失敗してしまい反省。
そして再びアタック合戦。
ここから上手く抜け出したい。
残り1周。
アイサンの選手がアタックして単独で抜け出したのに、若干距離がありワンテンポ遅れて追走。
その前のローテの動きで若干足を使っていて追いつくのにてこずる。
追いついた後、さらに追走が追いついてきたが、その後間もなく集団に吸収される。
そしてそこからカウンターで行った4名。
これはやばいやつだと感じるも、足がなく動けない。
悔しいし、反省点。本当はこの動きがしたいのだが、、、実力不足で乗れず。
4名は勢いがありどんどん離れる。
追走はパラパラと行くも前に合流はできそうにない。
UDはそこからは抜け出せず、集団でゴール。
4名には逃げ切られてしまった。
感想
チームとしてはやりたいと思っていた動きはしっかりできましたが、最終局面での各々の力が足りなかったなというのが今回の印象です。
実力、経験共にベテランな畑中さんの話で、勝負をするタイミングでのレース感、実力がシンプルに足りていない。
選手である以上、最後はやはり結果なので今一度チームで共有して最後は貪欲に勝利を狙っていきたいです!
ではではまた。
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