『Tour de Banyuwangi Ijen 2024 st2』
こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。
リーダーチームとしてスタートする本日。
どんな一日になるか。頑張っていきましょう!
作戦
ライアンの総合を守っていきたい。
しかしステージも狙っていきたいというのがあるので、逃げには乗っていく。
ライアンが総合リーダー事を使って上手く立ち回りたい所。
どちらにしてもチームの動きとしても、逃げに一人送り込んで終始コントロールするような態勢ではなくできる限り有利に進めたい。
レース
天気 晴れ
距離 153㎞ 内5.2kmニュートラル走行
出走メンバー トマ、元喜、ライアン、ドリュー、UD
スタートしてしばらくは道が狭い上に、右に左にとコーナーの連続。
更に道の端が割れている所があるので道幅いっぱいは使えなくて、集団先頭に上がるのはかなり大変そう。
なので、今日は早めにスタートラインへスタンバイして備える。
場合によってはここで集団が割れる事も0ではなさそう。
リアルスタート後からかなりのハイペース。
キナン一同入れ替わり立ち代わりで対応していく。
ライアンがリーダーという事を利用して、漁夫の利を狙う作戦だったが漁夫の利を狙っているというのが周知の事実なので、キナンは逃がさない&キナンがいると大きく踏まないという流れができていた。
とはいえ、手放しで逃げを容認するわけにもいかず反応していくものの集団は一つになる。
数名に逃げてもらって、集団をコントロールしたいのだが逃げたい選手が多くて、逃げができても追走が収まらない。
逃げが多くなりすぎてしまったら追いかけられなくなるので一定以上の追走には反応していくと集団ごと動くというのがひたすら繰り返される。
やっと集団が落ち着いたのは、60km地点程の緩い登り区間。
一人が逃げて、追走が一人。
タイム差は先頭の1名まで2分。追走が1分。
この峠を越えたら下り基調の平坦で、この人数ならコントロールは仕切れるしリーダーを守るという観点では捕まえる必要はない。逃げるチャンスを伺っていたが今日はノーチャンスな雰囲気だったので作戦を切り替え。
ライアンの総合をしっかり守る。
最後はおそらくスプリントをしたいチームが牽引を始めるだろうから焦らずに坦々とコントロールをする。
しかしスプリントをしたいチームがかなり早いタイミングから逃げを捕まえるペースアップを始める。
いや、このタイミングでペースアップすると早く捕まえすぎてしまってアタック合戦がまた始まる恐れがある。
キナンとしてはギリギリまで捕まえたくないし、なんなら1分20秒の余裕があるので1分までタイム差を縮める事ができれば捕まえる必要はない。
話しをしてまだ早すぎると伝えるが、あまり聞いてくれない。
なのでうまくペースを調整しながら走る。
最終局面へ向けて捕まえたいチームが沢山出てきたので牽引を止めて集団の中へ下がる。
ライアンがパンクするアクシデントがあるが何とか無事復帰。
最終局面、各チームのペースアップで逃げ吸収。
そこから勝負をと思うが、コントロール等の動きで予想以上に消耗していて最後の勝負はできなさそう。
ゴール前に向けてライアンの位置取りの手伝いをして、中途半端な状態で集団先頭で走ってもリスクが高すぎると判断して下がる。
集団はかなり殺伐としていた。
そしてゴールまであとは集団でクリアするだけと思っていたら第落車発生。
キナンの選手は絡まずに無事全員ゴール。
感想
アタック合戦を対応して逃げに乗れたら勝負、乗れなければいい所からコントロールと簡単な作業かと思っていましたが蓋を開けてみれば鬼のように消耗した一日でした。
凄く疲れましたが、目標としていたライアンの総合のキープは達成できて良かったです。
明日は今大会最長ステージ。どうなるか。頑張ります!
ではではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?