『第58回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ』
こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。
前日は最終局面でメカトラブルで不完全燃焼だったので今日はその分しっかり走って行きたい!
ギリ晴れそうな予報だし。
作戦
しばらくは大きく作戦を立てずにレースをするスタンスは変更なし。
勝つために頑張る!!
レース
距離 12km×12周 144km
天気 雨のち曇り
出走メンバー トマ、畑中、ライアン、ドリュー、白川、宮崎、柚木、UD
ギリギリ晴れてくれそうな予報だったが、ギリギリ雨。
路面もしっかりウェットで、コースはコーナーが多くあることから落車が多そうだなと思った。
すると案の定落車が多発。様々な要因の落車があるが、中でもそこは走ったら転けるだろう、、、とか、別にそこそんなに張ってくる必要無いよね?という所での落車が多いイメージだった。
リスクを取らなければならないタイミングというのはあるから、勝負が掛かっている時等でリスクを取って落車をしてしまう場合というのは往々にしてあるのだが、特にそのような場面でもないのに集団を危険にさらす選手が多すぎると感じた。改めて走りを見直してほしいと感じた。
実際に、レースが後半になればなるほど”分かっている”選手が多くなるので圧倒的にレースが走りやすくなる。
そんな今回のレース。あちこちで起きる落車にギリギリ巻き込まれず走りながら、一旦は集団で様子を見ながら走る。
前半の登坂区間のペースがかなりキツかったのもあるが、距離が比較的長い事と最初の動きで追走がかなり多くかかる事からUD的には決まるのはこのタイミングではないかなと判断して登りはできる限り足を貯める事を考えながら走る。
レース中盤、集団の人数も減ってきて、消耗も見え始めたタイミングでUDも抜け出す動きに反応していく。
UD的には登反力のある選手、例えばヴィクトワール広島のベンジャミ選手等との戦いになったらやはり適わないので、彼らから先行するような形でレースを進めたいと考えてそこの動きを外して動いていく。
そんな中昨日に引き続きトラブル、、、。
昨日のメカトラで部品は交換して貰ったのに再び同じトラブルが発生。
そして昨日より悪化していた。
変速機が動いたり止まったり。
バイクチェンジも考えたが、今回はUDのポジションが出ているスペアバイクは無かったので、交換したとしてもかなりきつい状態になると考え、たまに動く今のバイクの方がマシかなと判断してそのまま走る。
そして良くなかったのが、ちょうどペースアップがあったタイミングで動かず、対応できずに少し遅れる。先頭へ戻ったタイミングでは逃げが決まってしまっていた。
主要どころは全チーム行っていて、キナンは最悪な状況に陥る。
UDは感覚的にもう少し何かできそうではあったが、この状態では最後の勝負は厳しいと判断して集団を牽引してタイム差が開きすぎないように踏む。
残り3周。トマさんが次の登りまで開かないように踏んでくれとの事だったので、一周ギリギリのペースで牽引。
しばらくして宮崎と白川もローテーションへ加わってくれた。
タイム差は1分20秒。
次の登りまで何とか縮められるように頑張るが、最後の峠麓で1分30秒。
そこから踏んでいってトマさんが発射。かなり厳しいがこれしかできない。
その後集団から遅れてしまい、坦々と走るがいよいよ変速機は動かなくなりどうしようもこれ以上は厳しいと考えていたら、ラスト一周に入るところで足切りになった。
チームとしてはトマさんが最後まで戦ってくれたが、かなり厳しい結果となった。
感想
トラブルで何とも言えない2日間になりました。
しかし先週の新城ロードレースで最悪と感じた体は今回はしっかり動いてくれたのでその点は良かったと感じます。
来週以降はUCIレースで更に厳しく大事なレースが続くのでしっかり走って行きたいです!!
ではではまた。