ECサイトが適用される補助金の通過率(採択率)まとめ
# 想定読者
・補助金を使ってWeb周辺の取組を検討中の方
・ネットショップを始めようとしている方
・Web制作やマーケティング支援をおこなっている方
取扱っているWebサービスに関連する補助金について、どの程度の通過率(採択率)かまとめてみました。
とくにECサイト制作のサービスでは補助金の活用要望が高いので、該当する補助金のものをあげていきます。
(1)小規模事業者持続化補助金 <コロナ特別対応型>
補助金の振り返りとして、昨年で提出締切された「小規模事業者持続化補助金 <コロナ特別対応型>」この採択率は29~81%と幅が広く、第1回と2回目が81%と以上に高い割合で採択されている状況でした。
詳しくはコチラから
こちらはECサイト制作も補助対象となっております。以下はよくある質問から抜粋しました。
(2)小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>
こちらはまだ募集(公募)中の補助金で来年までやってます。第一回では採択率44.87%という結果でした。コロナ特別対応型の第4・5回と比べると通過率は良いです。
詳しくはコチラから
こちらはECサイト制作も補助対象となっております。以下はよくある質問から抜粋しました。
(3)IT導入補助金2020年度
昨年度のIT導入補助金2020年度の振り返り。10次まで公募されており、ほぼ年間を通じて公募されていた状況。5次以降の採択者数は平均して3000件(社)採択されていたようです。
(4)IT導入補助金2021年度
1次公募の採択率は52.6%~58.8%という結果でした。ECサイト制作が該当するのはCかD類型で、主にはC類型が起用されています。こちらの採択率は58.8%と高い数字。
※ECサイト制作とIT導入補助金2021についてはコチラからご覧ください。
2次公募の採択率は33.8%~66.1%という結果でした。ECサイト制作が該当するのはCかD類型で、主にはC類型が起用されています。こちらの採択率は60.7%と継続して高い数字。
ECサイト制作・ネットショップ開設の補助金まとめ
よく聞かれる質問は①いくら補助金が出るの?②割合は?③どのぐらいでつくれるの?がトップ3になります。なのでこれを見ればわかるという内容でつくってみました。ご注意いただきたいのは、『申請すればもらえるというものではない』という点です。
補助金・助成金は申請して、サービスを受けて、報告して、通ったら(採択されたら)もらえるという内容です。申請すればもらえるという内容は給付金になるので、全く違います。
とはいえ、申請しなくては始まらないので何はともあれ、今年から大半の補助金で必要となる、GビズID(ジービズアイディー)とjGrants(ジェイグランツ)を取得を済ませておいた方良いと思います。GビズIDの取得方法はコチラです。
これからは法人設立したタイミングに合わせて、GビズID(ジービズアイディー)とjGrants(ジェイグランツ)も取得した方がイザというときに焦らないで、良いと思います。