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北部九州 海沿いひとり旅2 玄界灘に沿うて進む
福岡県から長崎県にかけて旅した4日間の記録。
旅の準備はこちらから↓
いざ鉄道旅
朝、北九州・小倉駅に到着。
3日間、九州のJR・私鉄が乗り放題となる「旅名人の九州満喫きっぷ」を購入し、いよいよ鉄道旅のはじまり!
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これから糸島へと向かうのだけれど、鉄道路線の乗りつぶしも兼ねて、福北ゆたか線を経由する遠回りルートで行くことにした。
折尾駅で乗り換えて、筑豊方面へ。
風景はだんだん山あいに……。
通勤・通学の時間帯とあってか、車内はそれなりの混み具合。
JR九州ならではのカラフルな座席に座ってのほほんとしていると、あっという間に博多駅に着いてしまった。
地下鉄に乗り換えて、そのまま直通で乗り入れ先の筑肥線・筑前前原駅へ。
糸島の海を楽しむ
筑前前原駅で、久しぶりの友人と再会!
ここからは友人の車に乗せてもらって、糸島を観光する。
向かったのは、芥屋の大門(けやのおおと)。
海に向かってそびえ立つ玄武岩の洞窟で、ダイナミックな自然が楽しめる。
しかも港から遊覧船が出ていて、なんと玄武洞の中まで入っていけるのだ。
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玄界灘の波に揺られ、潮風にあおられ、どきどきの洞窟探検。
短時間ながら、なかなかの非日常を満喫できた。
小さな冒険を終えたらおなかが空いたので、お昼ごはんにしましょう。
やっぱり海の幸が食べたい!
ということで、海鮮丼が有名なお店へ。
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こちらもまた違った趣きで大迫力。
ごちそうさまでした!
筑肥線の旅、つづく
筑前前原駅まで送ってもらって友人とはお別れ。引き続き筑肥線を西へ進む。
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海岸線に沿って走る区間では、昼下がりの静かな海の景色が続く。
とくにカーブにさしかかって車体が大きく海側に傾くときには、目の前一面、大海原。
時の流れがゆるやかで、おだやかで、まどろんでは時折気持ちよくのびをするような、そんな時間がしばらく続いた。
終着駅についてみて
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そして列車は西唐津駅に到着。
佐賀県最北端の駅とのことで、鉄路はここまでとなる。
相変わらず、まろく明るい午後の日差しのなか、
すぐの折り返しで、一駅手前の唐津駅に戻る。
宿を、唐津駅前に取っているのだ。
本当は、唐津城まで足をのばそうとか、夜ごはんを楽しもうとか、いろいろ考えていたのだけれど。
ひとまず荷物を置こうとホテルにチェックインしたはずが、フェリーでの徹夜のせいか、潮風にうたれた疲れもあってか、ぐっすりと寝入ってしまったのだった。
きょうの旅は、これでおしまい。
あすは長崎へ。西へ西へと向かいます。