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心から推すための約束

愛の形としてお金ってあるんだと思う。だけど、反対に愛はお金じゃないなぁとも思った。

愛の形って時間をかけられることなのかな?と考えた。でも、反対に時間をかけられることが愛でもないなって思った。

私はセブチを推し始めて、短くない時間が経ってしまった。ここで少ししかないけどざぁっと私のセブチの歴史を振り返ってみよう。

初めてまともにセブっちゃんを見たのはleft&lightでした。(自己紹介でも紹介しましたね) その後、ゴセを見て。初めは日本語字幕の切り抜きを見て満足していたような気がします。youtubeに死ぬほどコンテンツがあったお陰で初めの数カ月は全くお金を落としていませんでした。唯一課金していたものと言えば音楽アプリのサブスクぐらいでしょうか。セブチの音楽を全部聞きたい一心で登録した気がします。何もセブチのグッズ、というかCDすら持っていなかった私の当時のマインドは「再生回数と広告収入とこの意欲だけはどのファンよりも負けてねぇ」です。(意味不明) ファンクラブにも入っていない、VLIVEの使い方は分からない、weverseの存在も知らない、トレカの存在もヨントンもサイン会も勝手もルールも本物も偽物も分からない、何もかも無知で、初めての場所で。youtubeとtwitterだけで満足していた一人のcaratはそこから3か月後の推し始めて最初の冬に会報誌欲しさからついに12月、ファンクラブに入りました。

そこから少しづつ、グッズが増えていきます。

まずは12月の末にようやく私を沼に陥れたあのアルバム「semicolon」を買うか~と言って重い腰を上げ、ヨントンのために買われたであろう未開封CDの全員ver.だと分かっている形態を安値で購入して一通り楽しみました。その当時はCD購入前から何が入っているのか一切確認していなかったので、音源目当てにCD開けた途端トレカやらグッズやらが入っていたのでめちゃくちゃ新鮮で楽しかった記憶があります。あと、ホシくんがsemicolonのお裁縫vliveしていて、「私ならホシ君よりもっとうまいこと作れるわ!」と思ったから購入を決めた記憶があります。その時から「トレカ」という文化があるんだな、という事は小耳にはさんでいたんですが、いかんせん金がかかることが目に見えていたので「買わない!」と決めていたんですね。そこでやってきたのがこの ”CDに入っている方の” トレカです。かわいいかわいいディノちゃんとウジさんのトレカを見た瞬間「あぁ、これはちょっとでも集めたいな」と思ってしまいました。ここからが私のずぶずぶグッズ収集の始まりです。

それでも私は長らくこの5つの約束を守ってきました。

①ヨントンのためにCDは買わない(当たっても当たらなくても後悔することが目に見えてるから)

②公式が出したコンセプトフォトとトレカ以外は全て諦める

③CDは最高で一形態一枚づつ。(無理して買わない・全員verがあるならそれだけ買う)

④コンサートは出来るだけ見る

⑤彼らだけが出演・モデルになっているものしか買わない

です。他にもこまごました約束は自分の中にあります。

でも、最近この5つ以外にも手を出している自分がいたんです。それが私にとっては負担になってきました。例のウイルスによる規制が緩和されてきて、私の予定は公私ともに忙しくなってきたのでそろそろ自分のこの約束をもう一度結び直す時期が来たみたいです。最近、私は推す時のマインドがブレてきていました。初めは「何にも払ってないけど立派なcaratだもん!」と思っていたのに、今は出たグッズは何でも買わないと気が済まなくて、なんでもかんでも出てきたものは全部欲しい!と思ってしまっていました。

そして、それで、めちゃくちゃ病んでいたんですよね。「これは果たして意味のある買い物なのだろうか。義務感に駆られていないだろうか」と考えてしまうようになったんです。

そして、私は久々に大好きなcaratさんのうちの一人であるおハナさんのこの動画を見て悩んでいた心を振り返ることが出来ました。

そうだよね、デザートに苦さ要らないよね。2次元なんだから。と今、私の中で割り切ることが少しづつ出来てきているような気がします。

今は自分の中で「このラインは買い」を明確に区別出来ているのでグッズが出てきてもあまり苦にならなくなってきました。ビハインドやらインサイドやらは大量に出てくるし、私が全てを背負う必要はないかな、と思えるようになってきました。お陰様で今は忙しい学校生活を上手いこと私なりに送ることが出来ています。こういった事も踏まえて私は自分に投資して、自分を磨いてセブチの皆に会いたいな、と思いながらダイエットに勤しみ中でございます。

自分の中でこの約束を守ろうと強く思った今日一日でした。

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