毎日君で幸せ
「僕が君にぴったりの」
「天気になってあげることはできなくても」
「それでもこんな僕を愛してくれる?」
私の生きてきた中で1番刺さった歌詞です。
今まで冗談抜きで365日彼らの曲を聞いてきて、いろんな曲と歌詞に感動し、驚き、泣いてきました。(涙腺ガバガバ)でも、この曲を聴いて私はまた泣かされることになるわけです。ここ数日、太平洋か日本海の水位が上がってたんだとしたら私の涙だと思ってください。責任は取れません。すいません。
私の推しているグループはアイドルであり、アーティストです。パフォーマンスとビジュアルも満点な上に、自身の出す楽曲の曲作りも行っています。特にその楽曲制作を一手に担っている「ウジさん」という男がいるんですが、彼の語彙センスが私は滝の涙を流すほど大好きです。曲が毎度出る度にカオナシのような声しか出ません。
そういうわけでメンバーの1人ががっつり楽曲制作に関わっているために、彼らの曲のリズムや雰囲気、歌詞は楽曲全てが「今の」彼らの感情を表しています。楽曲の方向性、彼らが伝えたいアイドルとしての気持ちをアーティストの方法で教えてくれています。その時の彼らの感情を見事に表した楽曲は時代を経ても、懐かしい楽曲では昔話を語るように、新しい曲は心の内を見せてくれるように聞こえてくるし、それぞれの歌詞と今の、以前の彼らが織りなす世界が私はとても大好きです。
そんな300曲を超える彼らの自主制作楽曲の中で私は特に、「ウジさん」が所属しているチームの楽曲が大好きです。そして今回紹介したい曲がこの「毎日君で幸せ(英語名:imperfect love)」という曲です。
前置きえぐい長いですよね。(話すの下手くそおじさん) でもこのこと伝えないとこれからの私の感動っぷりが伝わらないかな、と思いまして、、、ということで。前提としてお話しておきたいのは「メンバーの頭から出た曲と歌詞であること」ということです。それを踏まえた上で今からの歌詞とメンバーの歌分けのエモポイントを記録に残したいと思います。是非、下記URLをポチッと押して楽曲を聴きながら私のnoteを見て頂ければな〜と思います。(一石二鳥style)
①何度でも君に愛を誓うよ
0:50〜,サビ前(ウジ歌唱パート)
「僕が君にぴったりの、天気になってあげることはできなくても、それでもこんな僕を愛してくれるの?」
この歌詞は私の解釈では「完璧に君に合わせてあげることはできないし、君の思うような完璧な存在にはなれないかもしれない。それでもこんな僕を愛してくれる?」という風に聞こえます。そんなもの私は「一生貴方について行きますが〜!?」となっています。今もホクホクでLOVEです(?)この部分を歌っているメンバーがかのウジさんなんですね…この歌詞を見るだけでも、だいぶウジさんの色強いなぁ~と1人で心豊かになれるんですが、歌い方からでも彼の性格が常に謙虚であることを窺えるんです。彼の曲というものは一貫して「こんな僕だけど」という前置きが入りそうな(入ってる)歌詞が多いんです。実際に彼がアイドルになる!と親に言った時、母親からは「貴方みたいな子がアイドルになれるならみんなアイドルになれるわ」と言われたらしく、本人も自分がアイドルになるとは全く思っていなかったそう。だからなのか、その分とても努力家で謙虚すぎる姿勢が歌詞にもそして歌い方にさえ見え隠れするところが本当に愛おしいです。
②愛くるしすぎる語彙センス
2:04〜,2番サビ(全員歌唱パート)
もしかしたらまだ完璧じゃない
愛かもしれないけど
古い本のように隠れている
果てしない物語を作りたいんだ
見た目には古びて千切れてしまって
役に立たない日が訪れても
深い香りとなって残るよ
完全な愛になる時まで
私はこの歌詞見たら一瞬でハグしたくなりました。私の歌詞解釈では、彼らには永遠の存在になろうとしている姿がある一方で「華麗なる永遠」が見えているわけではないんです。何にでもいつかは終わりが来てしまう。それは年齢かもしれないし、体力かもしれない。大勢の人に見守られて同時にプレッシャーをかけられながら過ごす日々はそう何十年も耐えられるものでもないだろうと私自身も感じています。それでもこの歌詞には「どれだけ(僕らが)古びてしまっても、私たちが推していた(推されていた)この時間は永遠であり、愛おしい時間であることを約束する」と、言われたように感じました。それを伝えるために使った単語が「古びた本」なのが私には詩人が作る1つの作品としか感じられないですね…もう、またインド洋とか水位上げそうです(やめてくれ)
③本気の恋 is コレ
2:43〜,ラスサビ前(DK歌唱パート)
ただ一日も君に本気じゃなかった
日々はないんだと
愛おしすぎる!!!!!!!!もう何も言わないよ!!!!!!本気だね!!!!アンタらうちらに本気だね!!!!!!好きだよ!!(急に崩壊) いや、めちゃくちゃ愛おしくないですか?歌詞の中に「君のこと考えてない日はないよ」に代わる歌詞として「一日も本気じゃなかった日々はない」が歌詞として出てくるの凄くないですか?「このくらい愛しているんだ」という足し算掛け算の表現になりがちな愛の歌を「考えない日なんてない」という引くものすらない、引き算割り算の思考になっている表現方法がもうたまらなく愛おしいんですよね…
こんな愛の歌は原題の直訳が「毎日君で幸せ」なんですが、英語名タイトルが「imperfect love(完璧じゃない愛)」なんですよ…それはもう…主観の題名と客観の題名という感じがして愛おしくて堪りません。彼が言いたい、伝えたい題名は「君がいれば毎日幸せなんだ。(原題)」だけど「不完全な僕を愛してくれる?(英語名)」という2つ題を見て初めて分かると私は思っています。このタイトルの付け方粋な気がしませんか?笑
この曲は死んだ後、火葬前の棺桶にこの曲が挿入されてるCDを入れて欲しいくらいです。あわよくばBGM流しながら火葬されたい…(終活の項目が増えた)
ということで。ここまでで一通り曲も聴けたかと思うんですが、如何でしょうか?曲調も素敵ですよね~!!分かります、分かります。(聞いてない) 私は彼らの曲が背伸びしたいお年頃なら背伸びして、素直にド直球な感情なら素直に表現したりと、その時代の彼らの等身大のまま書いているような感じがして大好きです。これからも彼の、彼らの曲を追って毎日幸せに生きていこうと思います。ウジさん!!!!!생일 축하해용~!!!너무 좋아요~!!
(このnoteの投稿日が彼の25歳の(韓国では26歳の)誕生日なんです。そんな彼に祝福を…☺️)
※私はこのセンイル(誕生日)タグがこの曲への回答だと思っています。(ちなみに彼のソロ曲に「どんな未来」という曲があります)
#어떤미래가_와도_함께할_우지의생일(どんな未来が_来ても_一緒にいる_ウジの誕生日)