転職を成功させるための3つのポイント
今回は転職活動がなかなか上手くいかない。
転職してもいつも失敗ばかりする方に、成功するためのポイントをご紹介致します。
①採用担当者と一緒に働きたいと思えるか
私が求職中の時は、ネットで口コミの悪い会社ばかりでした。理由としては、私が大卒では無いので、検索を絞ると必然的にそのような結果になっていたのです。
しかし、二社目の会社の元上司は、物腰が柔らかく一緒に働きたいと思える人でした。
当然、この見極めは会社の規模にもよります。上場企業ならば、採用担当者ばかり出てくるので意味がないです。最終面接が社長面接なら、その社長についていきたいと思えるかが重要です。
貴方が胡散臭いや、何か信用できない、ちょっと嫌だなと思う採用担当者ならば、その勘は当たっています。マイナスなイメージから入る人が、プラスに転換されることは滅多にないでしょう。
ですので、その勘は大切にしてください。転職を妥協で行っては駄目です。なかなか受からないのであれば、業種と業界は絞らずに探すのも有りでしょう。職種さえぶれなければ、業種業界は関係ありません。一番大切なことは、入社後に仕事を楽しく取り組むことです。
仕事が楽しいと思えるだけでパフォーマンスも上がりますし、周囲の評価も上がっていくはずです。当然失敗をして、落ち込むことがあるかと思いますが、次失敗しないために、どうすればいいかを考えればいいのです。
私の場合は、募集要項の記事で「大阪支店は26歳の人間が、一人で活躍中です!」と書いていたので、初面接で大阪の責任者が出てきたわけです。当時、働いているときに上司に言われたのが、「俺なら怪しくて絶対入らない(笑) ハート強すぎるだろ!」と言われました。さらに、ネット上のリスク対策を提案していると書いていたので、聞いたことが無い商材だったので、ウキウキ気分で受けました。
楽しそう!
この一点のみです。冷静に考えると私のチャレンジ精神は、他者が1だとしたら、1.5くらいはあるかもしれませんね。
最終面接は取締役面接だったのですが、何社も受けてきて、ある程度柔軟に受け答えできたはずなのに、聞かれたことが無い質問ばかりされて、フリーズして、ロジカルに話せないことが何度もありました。
ですので、絶対に落ちたと思っていたのですが、大阪支店の上司がプッシュしてくれて入社することができました。入りたい会社に入ることができたのです!
ですので、仮に最終面接が駄目だと感じても、見てくれている人はいるということです。
②ネットの口コミも一つの意見として取り入れる
当然、良いと思って入社した会社でも、入ってからギャップが生じることがあるかと思います。
そのギャップを阻止するために、ネットで転職会議やOpenWork(旧:Vorkers)でネガティブな口コミが必ずあると思うで、チェックするのです。
そのネガティブな口コミを見て、自身に問題が無さそうであれば、そのまま受けましょう。
ネットで会社名を検索すると「ブラック」や「評判」といったキーワードがYahoo!やGoogledのサジェスト(予測変換キーワード)で表示されます。そういったネガティブなキーワードは非表示にすることができるので、転職の口コミサイトを必ずチェックしましょう。
サジェストの非表示対策というのも、やはり会社側としては、根も葉もない噂が広がるのは好ましくないので、そういった対策を行っているのです。
一社目の印刷会社は、月の平均残業時間が90時間でした。そんな環境だったからこそ、私は残業に関しては抵抗が無かったのです。
ですので、現在の会社はブラックというキーワードが出ていましたが、私は気にせず入社しました。
そして、上場企業ということもあり、福利厚生がよく、営業職なのに残業手当も出るので驚いています。
サジェストは一度出てくると、なかなか消えないので、働き改革を行っている会社でも出続けてしまいます。
そういった会社がある可能性があるのに、サジェストだけで判断してはいけません。しっかり自分の目で見極めてください。
③自分を変えたい意思を伝える
ネガティブな理由での転職はどうしても担当者に伝わります。ですので、自分の価値観を伝えなければなりません。入社して、自身が何をできて、どうなりたいかを伝えるのです。そして、未経験であるなら、今まで培った何かしらの武器を駆使して、自分が希望する職種に貢献できると伝えるのです。
そのときのポイントとしては、言い切っても問題ないです。「~だからできます!」と伝えましょう。
前職で失敗した経験をこのように活かしたい! と伝えれば試してみようとなるのです。結局のところ、雇ってみないと分からないので、熱意があるなら雇ってみてもいいかなと思うわけです。会社側としては、個々が最大のパフォーマンスを出せるために、努力を怠らないはずです。確かに、ロクに指導もせずにあいつは使えないと揶揄する人もいますが、がむしゃらに働いていれば、誰かは見てくれています。
ですので、情熱を持って臨みましょう。
いかがだったでしょうか?
私はこの3つのポイントを、独学で抑えて、町工場→ベンチャー企業→メーカーの上場企業と、四年で転職を二回成功しております。
転職活動経験と、フリーターのときに、何社も面接を受けた経験をご共有させていただきました。
是非、ご活用ください。