ZE2インサイトとの最後の日々20241116
15年・13万5000キロ。
2009年から付き合ってきたホンダ・インサイトとのお別れが近づいてきた。
「次の10年」を託すべく自分的に選定していた十代目シビック・セダン FC1の程度の良い中古車が見つかったからだ。
ZE2インサイトのキモは最高なフォルム、これはワンモーションムーブメントの最終完成型だと思っている。これより美しいワンモーションフォルムがあったら……ああ、最新型プリウスには一目置くけれど?
ZE2インサイトをできることならずっとずっと乗りまわしていたい。
なにしろ、プロトタイプが発表された時から惚れていたのだから。そしてほとんど変更なく販売モデルへと。
思い返せば運転免許をとって最初の保有車は、ホンダ・シビックCX。二代目シビックであり、そのスポーツモデル的な位置付けだった(通常モデルより最高出力が5 PS高い)。ホンダ車専門中古車販売店のHonda HISCO店(現・Honda Cars・U-Select)で、トヨタ一筋なウチの父親がみつけてくれた。これは目玉商品というのか、ブラックに全塗装したうえで、オリジナルアルミホイールを履いていた。お値段は30万円! いや、29万何千円だったのだと思う。どうやって支払ったのか、援助してもらったのか、もはや不明。自分自身は社会人研修中で、その間に確保されたのがこのシビックだった。かくして私のホンダ車人生は始まった(笑)。
シビックCXの次は中古のコンチェルト5ドア前期。同時期に中古サイバースポーツCR-Xにも興味を持っていたものの、自分には「派手」すぎるのではないかとか、数年先でも似合うのか?など考えてもしかたのないことに囚われていた。思えばサイバースポーツを車歴に加えたかったよな。初代のバラードスポーツCR-Xはプラモデルを完成させるくらいに好きだった。
閑話休題。コンチェルト5ドア前期は、さきのHonda HISCOの系列京都店にあったものを運んでもらった。これまたどうやって払ったのか、そもそもいくらだったのか、内外装の事前情報なんてまったくなかったよな?などをいまさら考えてしまうが、必要十分なクルマだったし、中嶋悟がイギリス在住時に乗用車として乗っていたモデルということもポイント高かった。
コンチェルトに足りなかったものは、燃料残量警告ランプ、2DINのカーナビ収容スペース。あとリアシートを倒して荷室を作ったときにシャーシの出っ張り?にシートが押されて凹んでしまうのが微妙にいやだったな(笑)。
で、問題は2DINスペース。そのころ、2DINサイズのカーナビが出始めて、それをどうしても使って見たかったんだよな。そして黒歴史のEU1型シビック(スマートシビック)を新車で購入。
EU1の話はまぁいいや
3年乗らなかった唯一のクルマだ。
そしてシビックハイブリッド(初代)ES9後期へ。
最高な小型セダンES9後期。これについて書きたいことは多いが……話が前に進まないのでEU1以上に割愛。
次回に続く(おいおぃ)。