ナイーブなことを聞き出す3つの方法
私は、金融業界に生きています。
大学では心理学を専攻していましたが、なぜか新卒で銀行のリテール営業を選らび、その後は、会社を辞め、大学の先生と兼務で独立系FPとして活動しています。
社会人10年以上の中で、培ったことは聞きだす力。お客さまや学生のニーズを把握するために必要な能力。
ここでの聞く力とは、お客様の背景を聞き出す能力なのです。
金融界での背景とは、
・資産に対する考え方
・お金をいくらもっているのか(金融資産)
・不動産など
・家族関係
・お客様のあらゆる歴史 など……。
要するに、ナイーブなことを聞きだす能力です。
「家族にも話していないのに、つい話しちゃった」なんてことは、よくある話。
この能力、営業マンならずとも、身近な人間関係にも変換できますよ。
✁✁✁
1.人は見た目といいます。
みなさんが、ナイーブな話を話す相手は次のどちらの男性がいいですか?
1.信頼できそう、清潔感☆な人
2.短パン、ビーサンはいてる人
もう、これは1ですよね!
男性として事例をあげましたが、女性も然り。
やっぱり見た目は大切なんです。
本当に、当たり前のことだけど、
自分のことになると客観視できないのが人間のサ・ガ!
「自分だけは中身で選んでもらえる」と思っている人多いです。
いきなり中身を信用してもらえるのってよっぽどの実績を残している有名人じゃないと、むずかしい☆
信頼してもらえるような見た目、目指しましょう! オー!!
2.傾聴する
信頼する人間になれたら、相手の話をトコトン聞きましょう。
時間をかけてもいいですし、せっかちな方は相手に質問をすることで
相手が話した気分にさせてあげることがポイントです。
そこで「私はこうですね~」と、あなたの話は必要ありません!
ただ、ニコニコ黙って聞いてあげてください。
めんどくさそうに聞くなんてありえません。
いいですか? ニコニコ聞くのです。
そうすると、相手は心を開いてくれます。
あっ、ここでひとつポイント。
確信にせまる質問をする準備として、
「こいつ、私(俺)のことわかってくれているな~」
と、感じてもらう質問をしてください。
たとえば、
「もしかして、〇〇スキですか?」とか
「もしかして、次男ですか?」とか。
身につけているものを見れば好きなものはわかりますし、
これは、私経験値ですが、親が会社経営している2代目の次男は留学していることが多いので、
「親の会社に入ってて、学生時代には留学していた」みたいなことを言ったら次男確率高いです(あくまでも私の経験則なのであしからず)。
3.魔法の言葉☆を使う
ここまでで信用の土台ができたら、最後3つめ。
ナイーブなことを聞き出す魔法の言葉があります。
それは
「答えづらいなら、いいんですが……」
です。
この言葉を枕詞にして質問すればすべてOK!答えてくれる魔法の言葉!
しかも、この言葉だけ、ボリュームをさげていいましょう。
すると、相手も「ん?なになに?」と聞く姿勢に入り
真剣モードに突入します☆
た・だ・し、ここで注意!
「1.見た目」で十分に信用できるステップを踏んだ人が使える言葉です。
信頼関係出来ていないのにこの言葉使ってしまったら、
「なんて失礼な!そんなん答えませんわ!」ってなりますから、ご注意を!
もちろん、初対面の人にも有効です!
もし信頼関係が築けてなくて、相手が怪しんでいるようなら
「ちなみに、なぜこの質問をしたのかというと〇〇だからです」
と理由を説明してあげると、安心してくれます。
もし、事前に質問したいことが決まっていたり、面談の予定があるならエビデンスを準備しておくことも相手が応えやすくなるポイントです。
たとえば、相続に関する話をしたいならあらかじめ相続関連の資料を用意するとか、相手に合わせた準備をしておきます。
✁✁✁
私が実践している聞き出す方法!
ぜひ、利用してみてくださいね~
それでは!
現在参加している #Nサロン
「WORDS文章教室の課題①」をお送りしました!