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第2章さち、29歳、婚約中。
第2章さち、29歳、婚約中
第8話、保険は必要??~死亡保険編
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ちゃこちゃんとくまさんのお金の研究所には、さまざまなお金に関する悩みを持った人々がやってくる。くまの出番はまだない。
さち(以下さ)「保険って病気以外もあるんですよね?
彼にもしものことがあったとき用とか必要ですか??」
ちゃこ(以下ち)「はい、ありますよ。死亡したときにお金が出る死亡保険、働けない状況に応じて出る収入保険、いろんな種類がありますよ。」
さ「なるほど。みなさんどういったものに入られているんですか?」
ち「そうですね、死亡保障は一般的ですね。
特に最近は貯蓄タイプのものに入る人も多いですよ。」
さ「貯蓄タイプ?貯金もできるんですか?」
ち「そうです。貯蓄の機能+死亡保障という保険もあります。
払い込んだ保険料が数年後に少し増えて戻ってくるっていうタイプですよ。解約をしてしまうと、死亡保障はなくなってしまいます。」
さ「そしたら、損はしないってことですね。」
ち「そうですね。貯蓄型の死亡保障は、早期に解約しないということ、保険会社に万が一がなければ、増えて返ってきます。」
さ「そうれいいな~。貯金もうまくできないから、そんな仕組みを使ってお金を貯めるのも一つですよね。」
ち「そうですね。ただ、一番のデメリットとして短期で解約したりすると損しちゃうってことです。10年20年を見据えて入るのがいいですね。」
さ「ふーん。すぐに解約したら損しちゃうんですね。」
ち「あと、今は金利がすごく低いので、死亡保障の額や、将来増える金額がすごく小さい可能性もあります。」
さ「そうなんですか?それではいつ入るのが入りどきですか?」
ち「すごくむずかしいですよね。保険の原則として、年齢が低いほうが死亡保障や解約返戻金も高くは設定されているんです。ただ、今はマイナス金利という話があるほど、利回りが低いんですよね。必要最低限だけ入っておいて、余裕のあるお金は違う形で備える方がいいかもしれません。」
さ「どこに相談いけばいいでしょう?」
ち「今は、保険の会社以外にも街角の保険屋さんでも、銀行でも相談に乗ってくれます。色んなところで比較するのがいいと思います。正直、一番利回りの高い商品を賢く選ぶ方法ってないと思っています。ただ、自分にとって何が必要で予算がいくらかなども考えた上で保険は選びましょうね。」
さ「相談される側の人も、お客さんの要望がわからないと紹介もできないですもんね。」
ち「そうですね。一般論で必要な保険が必ずしも、さちさんご家族に必要なものかどうかはわかりません。だから、2人で何がどれくらい必要かを考えて予算を配分することも必要です。今は、さちさんが働いているし、お子さんもいらっしゃらないのでまだ保証は大きくなくてもいいと思います。」
さ「なるほど。なんでもいいわけではないんですね。」
ち「お母様の時代は、きっと何に入ってもそれなりに増えて返ってきたのでしょう。
でも今はきちんと選ばないと、損して戻ってくるものなど、ぜんぜんオトクな感じではないので注意が必要ですよね♪」
今日のポイント
保険はなんでもいいわけではない。
必要な金額を、予算内で、ベストな選択を♪
次回は、第9話結婚式はどうしたらいいのかな?です!!
月曜配信予定です!!
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