いってきます。
3月31日は、毎年自分に「おつかれさま」をいうことを習慣にしています。
それは、入社したときの上司が「社会人になると、ほめてもらえることが少なくなる。だから、3月31日にはこの1年間の自分をほめてあげることを習慣にしたらいい」と言ってたことがはじまりです。
そこから、あたしは毎年3月31日15時に自分をほめることにしています。
15時というのは銀行が閉まる時間です。
こんなことを言うと、ちょっと申し訳ないのですが、窓口は自分で来客の時間は選べないけれど、外まわりだったので、
期末の15時にお客さん接客していることはほとんどなかったんですよね。
翌期に向けての準備か、打ち上げの買い出しか、自動車日誌書いているか…。
そして、ちょっといい子アピールですが、
新入社員の子に「1年間おつかれさま」といってお菓子をあげてました。
新入社員にとっての1年間って本当に激動のわりには、先輩にとっては、当たり前の1年だから、さして気にしてもらえてない。
それってなんだか気の毒で、お菓子くらいなら…と、ちょっと、新人に気に入られようとしていました…。
だけど、新入社員の反応で性格がわかって面白かったりします。
淡々としている子や、心から喜んでくれる子等。
いとおかし。
みなさんも、よければ来年から試してみてください。それか、月曜に「2年目がんばってね!」と声をかけるとか…。
話はずれてしまいましたが。
会社を辞めても自分のことをねぎらってあげることはできるから、この3月31日の習慣は続けています。
そして、今年のあたしは何をがんばったのだろう…と立ち止まると、
実は色んなことを頑張っていることがわかる。
立ち止まって「あたし、この1年なんか成長したっけ?」と自分に聞いてみたら、これが色々出くる。
だけど、立ち止まらなければ気づかない。
いつも、「自分がダメだーとか、もっとこーなりたい、まだあれができていない、これも出来なかった、あーもう、だめよダメダメ!」とかそんなマイナスに焦点をあてがちだけれど、今日は自分のいいことを見るんだーって決めたら「あれ?あたしって結構がんばってるやん」と思えるのが3月31日の魔法なんですよね。
そして、あたしが今年がんばったことは
「目の前のことを大切にする、楽しむ」です。
会社にいたころは、いつも半歩先を考えていました。
「次のアポはこれで、だから、この準備が必要で、この数字はできて、明日はこうで…。」と。
そうやらないと、まわらなかったくらい忙しかったし、きっと半歩先を考えることでどこか、自分から逃げていた気がします。
今は、自分のやりたいことをしているから、目の前のことに一生懸命するしかないってこともあるんだけれど、一生懸命することで結果が出ることがわかる1年で、本当にうれしかった。
その結果は、周りの人からみたら小さなことかもしれないけれど、4月のはじめに「来年の3月の終わりにはその場所にいくんだ!」という目標が達成できて、ガッツポーズ。
その1年も今日で終わり。
明日からは新しい1年で、新しい場所を目指して…
出発進行ー!!
おわり。
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