事実は小説より奇なり。
「事実は小説より奇なり」
この言葉を、籠池さんが証人喚問の場で発した瞬間、私はひとりで爆笑した。
まー、よくあの場で言えたなということと、
このおっちゃんメンタルマジ強いわ、ということで、
なんか笑えたのである。
事実は小説より奇なりという意味をネットで調べてみると、
事実は小説よりも奇なりとは、現実に起こる出来事は、作られた物語の中で起こることよりも不思議で面白いものだということ。
ふむふむ。
確かに、世の中に起こる出来事は、自分が想像もしていなかったことから起こることの方が圧倒的に多い。
自分の気持ちが思わぬところで反応したり、
他者の行動も、自分が考えていたこととは違うことの方が多のだ。
そんな単純な事実を忘れて、
どんなことも、自分の思った通りにしたいとか、これぐらいなら許容範囲内の人生だなって思いながらすごしていた。
LINEの返事さえ、自分が思った通りの返事なんてこないではないか。
こうなればいいなの期待を繰り返すことは、
自分で自分の可能性を狭めている。
あんな、国会まで招致されるような人生は勘弁していただきたいが、
少しくらいなら、事実は小説より奇なり的な人生もいいなぁ。
あの場で「事実は小説より奇なり」と発言できる籠池さんは、
逆に人生を楽しんでいるのではないだろうか…。
なんて、思ったりしちゃったり。
おわり。
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