6月22日朝礼 ブレた時に戻る場所
何やるにもやはり理念なんです。
「そんなの言われなくても分かってる!」、と思うけど、じゃあ実際本番!となった時、本当に理念通りできてるかとなったらどう? そうだよね、目先やらないといけないこととか、どんどん重ねてくるとオートマティカルに「これは=こう」とかができてくるよね。
そうして、常識や既存というものが生まれてくるんですよ。
テンプレートとかもそうですよね。
俺らの時代で言うと、マニュアル
普段の仕事や今まで積み重ねてきた成功体験からのその常識のもとに仕事や教育と言うのが行われるとどえらいことになるよ。
既存がないところが勝つ
常識や、成功体験があるところって実はめちゃくちゃ重くて役に立たないんですよ。
経験者は取らない
知識と経験って、本当に邪魔なんですよ。
上手く出来るようになる
そつなくする。
こんなことは重要じゃなくて、そこにたどり着くまでの道のり、自分がどう思いどう動いたか、常に知恵と工夫をする事ができる人になるこそが財産なのです。
大人になればなるほど、今までの経験や成功体験を積んでしまいます。
また、お金があるから、お金で解決しようとします。
そんな人が言うことは、「やったことない」「やりたいけどお金がない、時間がない」、「それをやるためには何と何が必要」とか、やる前からできない理由をたくさんつける人になります。
学生の時の友達と何かやるのに、そんなん行ったことありますか? お金がなくても何とかなりませんでしたか? それ、本当にそれがないとできないのですか? と、工夫や知恵を出すことをいやめてしまいます。
で、特に今日本人の悪いところで、完璧にしないと出せない、出来ないと終わらさないこと。
一つの不良品も出さないように、びっくりするくらいのコストをかける。
不良品なんて1割出るのなら100個の注文だったら110個渡したらええやん。
そっちの方がよっぽど早いしコスト下がる。
英語の勉強
完璧に話せるようになるまで話さない人が圧倒的に多い。
話さないと上手くならないやん。
完璧に話せるようになる為に、壁に向かったりテキストに向かって話すとかはたから見たら気持ち悪くない?
自分はどう?
完璧に作れないと出せない。
違う、どんなもんでもまず完成させることです。
完璧なんていらない。
で、完璧主義者の人は、作ったら終わってしまう。
世の中なんて、いくらでも変化していくのに
Done is better than perfect
完璧を目指すよりは、まず終わらせろ
常にベータ版で、そこから日常業務の中で変化させていく。
リニアの例
アジアの途上国やアフリカでやる方が早いんよな。
フィンテック、銀行ないんだもん
ドローンとかも、最新のものって、既存の利権や権利がないところの方が早いんよ。
なんで、日本では電子マネーがこんなに浸透しないの?
紙幣が優秀だから?
そんなことだけではないよね?
なぜ?て考えてみて。
自分は、進化を遅らせる人になってませんか?
人と接する時には、ここに戻ってくるといいよ。
理念
テスラ、電気自動車の会社じゃない。
車の会社じゃないんよ。
この世から排気ガスを無くして、燃料を無くす会社なんよ。
となると鉄道もタクシーもバスも何もいらなくなるんよ。
ガソリンスタンドなんて当然いらなくて、太陽光パネル積んでたらなんとかなるわけよ。
そして、それでも足らなかったら、太陽光発電を、蓄積してる充電スタンドを何箇所か設置して、その利用料はサブスクで使いたい放題でいいねん。
そして、そのスタンドって、別にどこかの駐車場でいいから、別に土地も人も必要ないねん。
と、世間が上辺だけを見て色々言ってるけど、もし、自分がこの会社やるなら何を目指すかを考えると自ずと答えは見えてくるよね。
なのに、電気自動車って儲かるから、これやろう! と言う人が出てきます。
この人たちとテスラはライバルですか?
もはや同業他社ですらないですよね?
この理念は、真似ができるものではないのです。
これも、絶対に奪われない財産です。
既存にあぐらかいている人、世の中はどんどん変化しています。
知恵を出し工夫できることこそが財産です。その財産を使ってますか?財産とは、使って減るものじゃなくて、使えば磨かれるものである方が良くないですか!
若い人の感性を邪魔する人になっていないか。
何かやろうとするときのブレーキになってませんか?
じゃあ、大人って常に邪魔なのか?と言うとそうではありません。若い人が出来ないことはなんなのか。
考えましょう。