次回予告
ネオ京は炎に包まれていた。
ゴリラ達のドラミングが聞こえる。
その先頭に立つのは、テロリストと放火魔。
畳「ぼん!ぼんぼんぼん!!!」
KOMURA「最高だぜぇ…。最高に綺麗だぜぇ…。」
鬼も逃げ出す復讐の業火で、ゴリラ達はマーケンの地下発電施設へと辿り着いていた。
ゴリラ「ウホー!!!」
囚われのゴリラ「ウホホホホホ!!!」
抱き合うゴリラ達。
感動の1シーンだが、KENTAの鞭が振り下ろされる。
ゴリラ「ウホ?」
KENTA「急ぐんだ。6.5倍でワトピアへ!」
ゴリラ「ウホホ!!」
〇〇「そうはいきませんよ!!」
入口の方から声がする。
そこには、ドラマごくせんで仲間由紀恵演じるヤンクミが生徒を助けるために敵のアジトのフェンスを蹴破り逆光の中登場するあのシーンを彷彿とさせる。
そして仲間由紀恵の代わりにいるのは専務である。
鴨虎「く!眩しい!」
専務「おーっほっほっほっほっほ!ここまでいらっしゃるだなんて、楽しませてくれるじゃないですか。」
HONDA「専務…」
BANI「そう簡単にはいかないか。」
KOHARA「うほーーー!!」
突如後方より響くKOHARAの悲鳴
振り返るとうまい棒を血に染めた爪(※)が立っている。
KOHARA「※!やりやがったな!」
崩れ落ちるKOHARA
抱きしめるOOGA。
OOGA「どうしたっていうんだ!?※!」
GOTO「筋肉フェアリーの筋肉ビームで心が浄化されたはずじゃなかったの☆!!」
爪「きょきょきょきょきょきょきょきょきょきょ!!」
GOTO「何よ?!☆その笑い声☆気持ち悪い!☆」
爪「心が浄化だ?俺の心は花から黒A。マーケンに身も心も委ねてるのさ!そもそも浄化される心がないねぇ!」
琵琶湖「黒Aの自慢かよ。」
TAKEDA「自慢っすね。」
KOMURA「自慢だな」
通信「JIMAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAN!!」
爪「なんとでもいいな!前から専務。後からマーケン社役員の俺!さあ、どうするんだゴリラ共!」
ニキ「逆境こそ!光り輝くチャンス!」
専務「なに!?」
SEIYA&ニキ「ペガサス流星拳!」
ニキのペガサスが流星拳。
まばゆい光に包まれる。
鴨虎&専務「く!眩しい!!」
ニキ「ゴリラ達!ドラミングチャンスだ!」
KENTA「15倍でアタック!そのまま6.5倍で逃げ続けるぞ!」
ゴリラ達「ウホホー!!!」
専務「逃がしませんよ!!」
専務が鬼印のトマトを投げつける。
僧侶とSEIYAが被弾する。
二人は苦しみながらあの時の皆のように意識を失ってゆく。
IWAI&SEIYA「うほーーーー!!うほほーーーー!!」
HONDA「僧侶!ペガサーーーーース!!」
爪「へへへへへ!こりゃあいい手下ができそうだぜーーー!!」
専務「ほら!※さん何してるんです!さっさと追うのですよ!!捕まえれなきゃ、バイトに降格ですよ!!」
爪「え?!俺の役員ですよね!!」
専務「だまりなさい!それが嫌なら全員捕まえて来るんですよ!!」
爪「は、はい!!行くぞお前達!!」
IWAI&SEIYA「ウホホッ!!ウホー!」
ゴリラ達はネオ京を抜けマクリの森へと駆けていく。その間にテロリストと放火魔のせいでネオ京は壊滅状態だ。
それを追うのは鬼と爪。
ゴリラVS鬼。仁義なき最終戦が始まろうとしている。
そしてそれをマーケン本社屋上より不敵な笑みを浮かべて見守る社長もまた、虎視眈々と勝利の機会を狙っているのであった。
次回イケゴリパーク-ヒルクラ交流戦#2
来週に向けてパンプアップしてまて!!
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