木村夏樹2021年覚書~驚きつつも心穏やかな4月~
炎陣がモバマスに登場で期待したいこと
モバマスのイベントであるドリームLIVEフェスティバルに、まさかのデレステ発の炎陣が登場。とは言えど、これまでもデレステのみならずデレアニ由来のユニットが登場したこともあったことを思えば、2016年に炎陣が結成から今日までモバマスに登場しなかったのは意外と言えば意外。
こうなるとモバマスでのこれからの活躍も期待したい、そしてせっかく声の実装という枷から外れるモバマスなのだから、炎陣結成当初に「このメンバーで、エンジンと銘打つなら、どうしても思い浮かぶアイドルがいるじゃないか」という声も聞こえた。木村夏樹や向井拓海、藤本里奈とも交友が深い、車大好きエンジニアアイドルの原田美世の参加も期待したい。
今でこそ大和亜季がユニットメンバーに当たり前に収まっているが、かつてはその位置は原田美世がふさわしいんじゃないかという声も聞こえた。しかし今や大和亜季もかけがえのないユニットメンバーとなった。そんな今だからこそ過去の声を払拭してユニットとして成長するためにも、原田美世が参加しても良いんじゃないか、原田美世というニトロシステム搭載した炎陣がブーストアップすることを期待したい。
ソンビランドサガコラボに、木村夏樹が大抜擢
2021年4月より放送開始された「ゾンビランドサガ リベンジ」、そのコラボ企画がデレステとモバマスで行われると前々から予告されたいたが、まさか『徒花ネクロマンシー』のカバー楽曲メンバーに、木村夏樹が抜擢されるとは予想していなかった。びっくりした。しかしその役どころを考えれば納得の人選。
どうやらオリジナルメンバーの歌声やキャラクター性に似ている子が選抜されているようだが、木村夏樹が担うのはカッコイイ系の二階堂サキ。ビジュアル的にもコラボ衣装で木村夏樹のメッシュを二階堂サキのカラーに寄せるなど、木村夏樹だからこそ担える役割だった。
そのうえ歌唱パートの割り振り的には、二階堂サキのみならず、ゆうぎりも担当するから、安野希世乃の高い歌唱力あってこそだろう、いつもと違う歌い方の木村夏樹が聞けるのも良い。
安易に選ばれるのではない、木村夏樹の個性も考慮した上で選ばれていることが嬉しい。
木村夏樹のドリームユニットを考えてみた。
ついに始まったシンデレラガール総選挙。今年はドリームユニット決定戦と銘打って、ユニット単位での選挙も開催。投票数1位のユニットのメンバーはSレアとして登場予定とはいえ、プロデューサーの受け止め方も、運営の企画意図も、どうやら真剣というよりは総選挙に付随するお遊び企画のようだから、ここは一つ乗っかってお遊びで木村夏樹のドリームユニットを考えてみたい。
◆木村夏樹・東郷あい・持田亜里沙・向井拓海・多田李衣菜
コンセプトは「木村夏樹をバグらせるユニット」
意外と木村夏樹は、相手によって態度が変わる。向井拓海など気心の知れた相手にはふざけることもあるが、多田李衣菜相手にはカッコつけがち、そして東郷あいに対してデレぽでは敬語を使っていることもあった。さらに持田亜里沙には変な敬語を使っている一コマ劇場もあるなど、意外と木村夏樹の顔は複雑だ。複雑に顔を使い分ける木村夏樹の相手が一堂に会するとどうなるか予想もつかない。
◆木村夏樹・市原仁奈・成宮由愛・福山舞・浅利七海
木村夏樹の交友関係は依然として、いつメンに偏っている。そうした現状でも特に乏しいのが、幼年組との交友だ。ユニットを組むどころか、シンデレラガールズ劇場やデレぽですら接点がほとんどない。最近デレステでは子どもたちにせがまれて童謡をギターアレンジしたり、『空想探査計画』イベントでは子どもの読書推進キャンペーンに関わりもしたが、モバマスのアイプロでは子どもが苦手と言っているなど、木村夏樹が子ども相手にどんな態度で接するのかよく分からない。だからこそ見てみたい。そんなワケで性格も異なる幼年組を5人選んでみたが、ことに浅利七海はトークバトルショーで、福山舞にはシンデレラガールズ劇場で翻弄されたこともあるから、木村夏樹がどんな顔をするのか見てみたい。
こうして自分が思うドリームユニットについて考えていくと、担当アイドルについての理解が深まり、また解像度もあがるようだ。さらには担当アイドルのみならず、他のアイドルへの興味関心も湧いてくる。こうした新しい可能性の発掘がこの企画趣旨だったとしたら、うまく運営にのせられてしまった気がしてしまうな。
編集後記
2月3月とビッグイベントが続いたから、4月は木村夏樹関係はおとなしいはずだよ!もし違ったら桜の木の下に埋めて貰っても構わないよと高をくくっていたら、この様です。桜の木の下からこんにちわ。
『ハーモニクス』から2ヶ月と間を開けずに、木村夏樹の新しい歌声が聞けてMVまで見れるとは思わなんだ。デレステの楽曲一覧で『ハーモニクス』に続いて『徒花ネクロマンシー』が並んでいると信じられない気持ちだ。
今月はその他にもデレぽで二回も投稿。リハでも本気の木村夏樹、ぷちデレ体型でもカッコよさが伝わってくる。あと森村夏樹。
そしてシンデレラガール総選挙。しかし例年になく自分の心境は穏やか、というよりも何の感慨も浮かんでこない。ひとえに自分の中で総選挙というものに心動かされることがなくなったのだろう。総選挙で結果を出さなければ、運営に相手にされないという、まことしやかに囁かれる声も、結果を出してないはずの木村夏樹の供給の多さを思えば聞き流してしまう。
木村夏樹には声がある。十分な活躍もある。これ以上何を望むのかと、穏やかな気持ちで総選挙を迎えている。
しかし、それはここ最近の話。来年はどうなるか分からない。去年の7th大阪公演での木村夏樹の扱いを思えば楽観視もできない。
だが、それでも今は心穏やかである。例年の総選挙でくさくさした気持ちでいるのを思えば、ずっと良い。
そしてまた、総選挙以外でも木村夏樹にしてやれることがあるんじゃないかと思い始めていることもある。総選挙に振り回されずに、その時が来たら動く、それでいいんじゃなかろうか。
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