no.2 PineScript超入門プログラミング
計算
プログラミングでは様々な計算を行うことが出来ます
足し算・割り算・掛け算・・・etc
たとえばこの場合は整数と整数の足し算ですね
1 + 1
もちろん答えは2です。
plot() の中で実際に実行してみましょう
ではコレはどうでしょうか?
"1" + 1
”” で 1 が囲われていますね
前回までの内容を覚えている方であれば
"1" が文字列であることが分かると思います
実際に plot() の中に書いてみましょう
はい、問題が発生しました
みなさん英語読めますか?
僕は読めません。
なのでChatGPTさんに意訳してもらいましょう。
文字列 と 整数 を +で結合 しようとするとエラーが発生する。
ということですね。
"1" は整数ではなく、文字列だとプログラムは判断したわけです。
前回勉強しましたね。「 "" で囲えば文字列 」です。
つまりプログラム的には
"バーカバーカ!" + 1
と同じように判断しているわけです。
もちろんこんな計算は意味不明なので。
プログラムも意味不明であるとエラーを出しているわけです。
この整数や文字列をプログラミングでは型と言います
型
型にはいくつも種類があります。
基本的なものを挙げてみます
int : 整数
3
243
54224126
114514
これらは整数ですね
プログラミングでは int型 と言います
string : 文字列
"あほ!"
"まぬけ!"
"お前のかーちゃん美人!"
"(´・ω・`)"
全て "" で囲われているので文字列ですね
プログラミングでは string型 と言います。
この型には文字を複数入れることができます
もちろん文字は1つでも構いません。
なので ”1” もstring型(文字列)というわけですね。
float : 浮動小数点数
3.14159265358979
112.33445
37.211
8.5
全てに 小数点 . があります
これらは浮動小数点数と言います
整数よりより細かい数値を扱う場合に使います。
bool : 真偽
true
false
前回 overay = true で使用しましたね
trueが真 falseが儀です
いや意味わからんて?
前回をご覧ください。
これ以上に沢山の型がプログラムには存在します。
何のため?
これらが存在するのは
プログラムを実行する前にプログラムに問題が無いかを判断するためなのです。
たとえば先ほどの "1" + 1 を
プログラムを実行するまでもなく異常なプログラムであると判断できるのは
"1" をstring 1をintと判断できるからですね。
これらの型のルールを守ることで訳の分からない動作を防ごう!
というわけです。
今回はここまで
型という考え方は普段の生活では使わないので
プログラミング特有の考え方となります。
これから理解を深めていくので
今回はそんなものがあるんだなぁ程度に読んでくれれば大丈夫です。
実践していけば嫌でも身につくので笑
ではまたノシ