母の資産棚卸しに時間を割く
遅めの夏休み3日間を取って、実家で母の見守りしました。
母が契約している証券会社の株や投資信の解約で、2社に来ていただいて、母と対面で解約の手続きをしました。
当初は2社とも、電話で母と話をすることで手続き可能と言っていたのに、結局2社とも対面になってしまいました。1社は部長と二人連れで来て、2社とも今解約するのはもったいないと、これまでの運用成績を見せながら説明をくれました。
しかし、母と兄弟3人で話し合った結果、母が認知能力のあるうちに、複数ある証券会社や銀行口座を1本にまとめることにした、と話をして、2社ともようやく解約手続きを進められました。2社とも、高齢の顧客が多く、このような解約ケースも多いようです。
たいした金利も付かない銀行の普通預金より、毎月分配金が入金する方が楽しみがあると言う母を改めて説得し、成年後見制度の手続の手間や、資産を増やすのは相続税を増やすことにもなると話をして、なんとか解約することができました。
残り1社の証券会社も解約したのち、銀行口座を一つにまとめる手続や、各種サービスの引落し口座変更など、しばらく母の資産棚卸しに時間を割く必要があります。