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東北シクロクロス 第2戦 ジンギスクロス ME3 4位/10人

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レースレポといえど書くことがあまりない。
今回は完全にファンライドのつもりで行った。

朝は午前2時半には出発し、国道294号線を爆走、東北道で白河まで行きそこから猪苗代湖をぐるっと半周して現地へ。

到着は7時少し前であった。
ちなみにその後は都内へ自転車の相談に行き帰ったため合計でかなりの距離となった。

移動時間、距離、燃費
さすがディーゼルの燃費である


さて。今年は野辺山シクロクロスが無い。そのため牧場成分とドロ成分が全体的に足りていない。
尚且つここ最近の関東レースは平地を生かした高速コースとなっていてバイクコントロールよりも脚力で勝負するきらいが見て取れる。

東北シクロクロスのジンギスクロスは磐梯高原の南が丘牧場を利用して開催されている。

(晴れていれば)景色が壮観で気温も低くコーナーやくだりなど非常に楽しめる(晴れていれば)

森林セクションはMTBコースを利用したテクニカルな登り降りが織り交ぜられ自身のテクニックを磨くことができる(晴れていれば)

また、紅葉を楽しみながら走れるのは自然豊かな環境で行う土地ならではの気持ちの良いコースだ(晴れていれば)

さて、前日の天気は雨。当日も早朝に雨が降ったようで路面が濡れていた。さらに霧がかかり曇っている。
非常にマッドなコンディションだった。

画像では伝わりにくいがスキー場としても使えるくらい斜度がある通常ゲレンデ
ここを序盤に降らせる

序盤に現れるゲレンデのくだり。
(晴れていれば)体重の乗せ方次第で乗車と後者の差が出る非常に楽しいセクション。
当然、乗車で攻めるがマッドでウェットな斜面である

無理すると…
私もなりかけました。

楽しいセクションであるが日が悪かった
ちなみに私は転びはしなかったがS字クランクの上り返しで乗車することはできなかった

スピードなんて出せやしない

片足をペダルから外しバランスを崩さないように下った

登ろうとしても滑って登れない。


ゲレンデ下りをクリアすると長い下りと登り返しになる。
特段難しくないが、登り返しは見た目以上に登っておりなかなかきつかった。


林間セクションは満遍なくドロである。
レース当初は水っぽい泥だったが進行していくうちに天候が良くなりだんだん思い泥になってきた。

だからと言って滑らないわけではなく至る所に蓄積されていく。

今回、チェーン落ちが一回だけあった。
自分でも何が起きたかわからない。
おそらく泥だと思うが、一台運用であるが故に仕方がないと思う。

今回、登りも泥、下りも泥、谷亮子ばりの二刀流でシューズに泥が溜まりペダルがはまらないこともあった。

ラインどりも何が正解かわからないままレースが進み他の参加者にも迷惑をかけてしまった。

レース後に「ラインの潰し方が上手」と仰ってもらったが、確かに潰そうという気持ちはあった。(他カテゴリは潰さない)
ただ、それが正解の走り方なのかは疑問に残る。

初めて良かった部分や悪かった部分がわからないレースとなってしまった。
しかしそれ以上に楽しいレースだったし、レース後は晴れてきてとても気分良く磐梯山を臨めた


次戦はJCX松伏クロスだ。180度異なる趣のレースとなるが、1月の千葉シクロクロスで前方出走するためにポイントを稼ぎたい。

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