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物流博物館 鉄道模型運転会を覗いてみた

8月も終わろうとしていても、まだまだ猛暑が続き熱中症アラートが出ているそんな日曜日、品川駅の近く、高級ホテル街の一角にある物流博物館で走行会が行われると聞いて行ってきました。

入館料は¥200で、中学生以下や障碍のある方は無料となるそうです。
まずは展示物を見て回りました。鉄道が開業して間もないころからの輸送の方法が、当時使われていた器具や模型とともに展示されていたり、鉄道模型に加えてコンテナ、飛行機、トラックが動く、童心をくすぐるようなジオラマによって解説されていたり、学生時代に倉庫や仕分けのアルバイトを経験した以上、身に染みるような展示でした。

展示を一回り見て、2階にある走行会が行われている部屋に入ります。

通常の展示かな?と思いきや、見たら見るほど突っ込みどころの多い展示で、今回のために配置されたそう。

テーブル一杯に広々としたNゲージの簡易的なレイアウトが広げてあり、一周に駅、貨物ヤードなどが含まれていました。

往年のブルートレインと、日立製作所製の英国の特急AZUMA号の並び。

訪問した時間帯には、山陽本線の岡山から下関までを走る貨物列車の運行の再現を行っていました。
貨物列車に限らず、サンライズエキスプレス、往年のブルートレイン、山口県を走る105系電車、さらには山口県にある日立で製造された特急AZUMA号(上記参照)などをすれ違わせたり、セノハチと呼ばれる、広島近郊の、瀬野から八本松にかけての急勾配区間を登るために付ける補機の再現を行ったり、見どころが溢れていました。

個人的に印象に残ったのが、スタッフが着用していた、レチ用の腕章を再現した(と思われる)ラブライブ蓮ノ空の生徒会長用腕章のグッズ。

さらには見る人を飽きさせないべく、現実ではまずありえないような、前述のAZUMA号とブルートレイン、貨物列車とのすれ違いや、ユーモアを交えたアナウンスによった工夫が行われていました。
トラブルありきで大変そうな走行会でしたが、笑いあり、感動ありで十分に楽しめた走行会だと思いました。

スタッフの方とも、模型について、さらにまさかのラブライブ蓮ノ空(筆者はμ'sやラブライブサンシャインアニメ放映当時、ラブライブにハマっていた)や先日行われた異次元フェス(アイドルマスター・ラブライブ合同のコンサート。よく遊ぶデレステを目当てに観に行った)についても(!)、いろいろ談話させていただきました。リーダー(と思われる)東村さんはじめ日本貨物模型連合および物流博物館の皆さん、お疲れ様でした!
趣味が合うっていいことですね。

好きな走行会が、また出てきたその時は、参加したい。

・・・ というわけで、
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。今後参加した際にもノオトをまとめたいと思います。次の更新もお待ちくださいませ。


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