#U149を武道館に ~考察~
こんにちは。追い風チエルです。
以前からTwitter活動をしていたのを機に、それに準じて名前をかえさせていただきました。
さて、先日このようなハッシュタグがトレンド入りしましたね。
「#U149を武道館に」。
よく遊ぶアイドルマスター・シンデレラガールズ・スターライトステージ(以下、デレステ)の派生作品として、小学生が主役な漫画・アニメのU149がありますが、作中に日本武道館を「目標」とする描写があるからでしょう。
今回の投稿では、果たして #U149を武道館に が実現するのか考察していきたいと思います。
そもそも武道館とは
武道館とは、文字の通り武士道にちなんだ、剣道、空手、合気道などの大会を行う会場です。
一般的には東京の九段坂の上、皇居の片隅にある日本武道館を指すことが多いです。
といっても、現代では地下鉄で移動するのが主流なライフスタイルなので九段下という地名の方がパッと来るのではないでしょうか。
名前から推測されるとおり、昔から大事にされてきた日本の武道に相応しい建物として建設されたのが日本武道館でしょう。
時系列から推測するに1964年の東京オリンピックに合わせて整備されたのでしょう。
それからちょうど60年が経ち、東京オリンピック2020の時代となりましたが、空手や剣道など本来の武道の大会が定期的に行われていることには変わりませんし、大学入学式、卒業式をここで行った読者もいるでしょう。(僕の入学卒業式はここではありませんでした)
でも、若い世代なら武道館と聞いて思い浮かべるのはアイドルグループが一つのゴールとして目指す場所なのではないでしょうか。
「#U149を武道館に」は実現するのか
話をU149に戻しましょう。
作中でも、日本武道館が登場します。厳密には日本武道館がモデルとなった建物でしょうか?
内容としては、就任してまもないプロデューサー(=米内P)が、先輩アイドルのライブの手伝いとして、アイドルたちに同所でビラ配りをする仕事を任せます。
創作内なので現実の法律は適用されませんが、小学生とはいえ、アイドルとして活躍するからには避けては通れない道なのでしょう。
そこからありとあらゆる活動を経て、同会場で単独ライブを開催するわけです。詳細は各自漫画で確認することになります。(少なくともアニメイトでは購入可)
問題は、果たしてこのライブが現実のものになるのか。
シンデレラガールズは、声優自身が歌って踊るライブが存在しています。コンテンツの知名度からその規模の大きさは説明するほどでもなく、アニメコンテンツとして初めてナゴヤドーム及び京セラドームでのライブを開催した歴史があり、直近では東京ドームにてもう一つの人気アイドルアニメ「ラブライブ」との合同ライブが行われましたね。U149も出てきていました。
ところが、シンデレラガールズでは2014年に舞浜アンフィシアターで1stライブ(赤城みりあ役・黒沢ともよさんが出演)以降の10年の歴史で、一度も日本武道館でのライブが行われたことがありません。ちなみにキャストが出演したリスアニとももいろ歌合戦は、あくまでもゲストなのでカウントしないでおきます。
そもそもシンデレラガールズの親コンテンツ・アイドルマスターシリーズは数あるブランドの内、765プロくらいしか日本武道館でライブしません。せいぜい2017年に2度開催されたのち、コロナ禍に紆余曲折を経て2023年1月に開催されたくらいでしょう。
まあコロナ禍でドームを使用しづらい環境の中、合同ライブで使う意図はあったのかもしれません。わざわざ2022年1月に日本武道館で過去のライブの上映会をするという大判振る舞いをしようとしましたし。
総評
以上のことから、U149の単独ライブが行われてもおかしくはないでしょう。
ただ、疑問なのは会場です。ハッシュタグの様に日本武道館を利用するのか、それとも他の同規模の会場を使用するのかは議題の余地があります。
なお、アニメでは日本武道館ではなく、埼玉県の西武ドームで事務所の合同ライブが行われていました。「ドームなのに壁がない会場って、なに?」
当時僕もハッシュタグをつけた投稿をしましたが、この時言及したとおり、アイマスの大本営が日本武道館を765プロに死守したとして、同規模の有明アリーナやららアリーナで行われたとしても、素晴らしいライブになるのは間違いないでしょう。
開催されたら薫ちゃんに興味がある妹らを連れていきたいですね。
2期も制作されてほしいな、とひそかに思ってます。
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