【HD-LX1020-W】ハイエンドモデルの加湿器を買ったわたしは初回から10年聴いてるラジオ番組にスポンサー様が付いて喜んでいるオタク
RAM RIDERさんとマツモト様が毎週放送しているラジオ「オーディオギャラクシー」にスポンサーがついたとのことで。え、ダイニチ工業さん、ほんとにいいんですか?
企業ってスポンサーシップの成果みたいなやつを上のほう(?)に提出しないといけない気がするので、番組リスナーであるわたしは実際にスポンサーさまの製品を買って使い心地を文章にしてインターネットに公開することで企業ご担当者さまの仕事効率化を応援します。という記事です。
HD-LX1020-W というのを買った。でかい。
■購入価格は38,280円+ポイント10%
見た目より先に価格を書く。実質3万5千円くらいで買いました。ヨドバシの通販で約3万8千円にポイントが10%ついた。
……痺れるお値段。「LXシリーズ」はダイニチ工業さんの加湿器の最上位機種らしい。
最初は「HDシリーズに3〜4千円足してRXシリーズにするか…?」と悩んだけど、今回の動機は「スポンサー様ありがとう!何か買います!」という、普通に加湿器を買おうとしている人には全く参考にならない理由だし…!だから一番いいやつを買った。機能も一番いいし。
※普通に加湿器を選びたい人に向けて公式が機能比較表を作ってくれてあります。親切。
https://www.dainichi-net.co.jp/products/humidifier/comparison/
おおむね毎年11月〜3月に使うとして、
本体代は保証期間3年×5ヶ月≒1日78円、
5年使えば1日47円。
1日100円未満で快適さが手に入るなら払っていい。
電気代の計測は詳しい人が書いてると思うのでそっちを見てください。
うちは電気代の集計期間の中途半端なタイミングで暖房も付け始めたから前月との比較も難しそう。そして去年とは家にいる時間が違いすぎて比較にならない。機械のレビューって難しい。
■27畳対応機種のサイズ感
※撮影用にドアの前に置いているだけで、普段は部屋の真ん中に置いています。
AGの番組で紹介されてたのは大きいほうのグレー(HD-LX1220)。うちの子は小さめのほうの白(HD-LX1020)。
語弊がある。小さくはない。27畳対応だから。ワンルームな我が家の3倍くらいの豪邸まで対応!すごい。
比較のために12インチのレコードを置いてみました。(※コンセント刺さってないし水も入ってない状態です)
奥行きはCD2枚より若干少ないくらい。(コンセント刺さってないとはいえ、吹き出し口を塞いでるし背面に十分な空きスペースを設けない悪い見本!)
※CDは持ち帰る途中で割れるから配信リリースって大変ありがたいです(個人の感想です)(逆襲盤のケースの右上が割れてる)
2週間使ってみた。
気に入ったところ&工夫して使いたいところ
11月の東京。空気の乾燥がそこまでじゃない日もあるけれど、わたしの肌と喉にとってはもうアウトの季節なので加湿器をつけています。
◎加湿器なのに湯気が出ない
こいつ(こいつ呼ばわり)、白いモクモクが出ないどころか熱くもない。なのにきちんと加湿されてる。どゆこと。
「ハイブリッド式」というそうです。説明書に分かりやすい図が書いてあったけど著作権に配慮したいのでリンク先で公式の画像を見てください。
https://www.dainichi-net.co.jp/products/mainichi-plus/18527/
技術的にワクワクできるので◎です。
◎おやすみ快適モード・静音モードが静かすぎる
わたしが寝る前にピッピッピッピやって遊んでいる様子を動画に撮りました。三脚なんぞ無い。
おやすみ快適モード、どうなってるの?こんなに静かなのに起床時の喉の不快感をかなり減らせた。※たぶんこういうのは「個人の感想です」って書いとくほうが良さげだけど本当の感想です。
仕組み的には最初の1時間だけ超静かに動いて、そのあとから住人の睡眠を妨げない程度に動いているらしい。確かに朝起きるとゴーゴー動いてる。(基本的に朝の記憶があまりない)
※公式の画像が分かりやすいからそちらをどうぞ
https://www.dainichi-net.co.jp/company/news/28578/
ダイニチ工業さんの加湿器の他の機種についている「おやすみ『加湿』モード」は湿度50%しか選べないけど、わたしが買ったやつに付いている「おやすみ『快適』モード」は60%も70%も選べる、ということらしい。これありがたい。
おやすみ快適モードと静音モードじゃなくても指定の湿度くらいになると自動で静かになるんだけど、基本的に静かすぎて心配になる。使い始めて3日目くらいまでは、加湿器の横を通るたびに「元気してる?」と声かけ運動(?)をした。タンクがたまに息継ぎ(?)をするみたいで「ゴポッ」と言ってびっくりするけど元気な証拠なのでしょう。
もちろんだけど、お湯を沸かしてる的な音なんてしない。お湯は沸いてないから。
◎要掃除なパーツのうち1つが使い捨てできる
タンクから水を受けているトレイに使い捨てタイプのカバーが付いてるから、毎月の掃除は必要なくて、1シーズン終わったら捨てて新しいやつに替える、でいいらしい。早くやりたい。
△最上位機種でも掃除をしなくていいわけじゃない
そもそも加湿器のお手入れって結構やることが多いらしい。トレイの話は今書いたけど他には
・水:毎日入れ替え、たまにブラシで掃除
・空気を吸い込んでいるところ:週1回掃除機でホコリを吸い取る
・フィルター:2週間に1回水洗い、1ヶ月に1回くらいクエン酸に漬け置き
をしてね、と説明書に書いてある。
加湿器名物の白い鍾乳洞(?)(※「水アカ」と呼ぶらしい)は「トレイ」だけでなく「フィルター」にも付くらしい。フィルターも…!というかフィルターがメイン鍾乳洞か。今日お手入れサインが点灯したから洗うためによく見たら確かに少しだけ黄色っぽくなってた(下記の写真)。
フィルターは1つ2640円で買える。洗って使えば5シーズン大丈夫らしい。洗う能力を身に付ける方が良さそうだな…
どうやらトレイではなくフィルターを使い捨てするタイプの機種も売られているらしい…!2ヶ月ごとに交換のフィルター3個セットで1980円とのこと。機能面を見るとLXシリーズに慣れてきた身には物足りないような気もするが…。っていう判断は企業さんが企画会議で常にやってるレベルだと思うから素人のわたしがいい案を出せるわけがない。解散。
自力で勝手に掃除するモードが付いてる機種の開発をとてもとてもお待ちしています…!
◎出荷時の説明書きが丁寧
これすげー!って思ったのにその場で写真を撮り忘れた。
買ってから最初に水のタンクを本体から外したら、本体とタンクの境目に紙が1枚テープで留められていまして。「トレイカバーはまだ捨てないで!」って書いてあった。
つまり、説明書を読む前に開封したりいろいろ触ってみる人がいることも想定して出荷されている…!優しい。
初見で梱包材に間違われる可能性を秘めている(秘めている?)トレーとはいえ、普段は見えないところに収まってるから部屋の景観に対して梱包材感アピールはしてこないです。説明書を読もう!
△我が家にはでかい説
わたしのせいです!
7リットルのタンクを備えている機種だからでかくて当たり前なんだけど、うちの17平米ワンルームに物を詰め込んでる状況にはでかい。広い家に住めるように仕事をがんばろ。片付けもがんばる。
△7リットルの水は7kg
わたしが7kgを持ち慣れていないせいです。なかなかの重たさ。「重くなります」って書いてあるし。タンクも本体も、あらゆる"欲しいところ"に取っ手が備わっててよくできてるから、ほんとにわたしのせい。
ライフハックなんですけど、給水対応の際に必殺技男子の思切投太郎さんを自分に憑依させて「9999億9999万9998!9999億9999万9999!1兆〜!」と呟きながら持ち上げると運びやすいですよ。(※新潟市の金型メーカー・坂井精機の社長がプロデュースした9/21まっする3もしくは11/9まっする3Ⅱを観てね!)(投太郎は7kg以上で鍛えてる気がするが)
■まとめ:お値段に納得!
こいつ(こいつ呼ばわり)すごい!
こんな素晴らしい加湿器を作ったメーカーさんがスポンサーに付いてくれたおもしろいラジオとは?!
冒頭で「え?ほんとにいいんですか?」という失礼極まりない心の声を書いた理由は、ダイニチ工業さんがスポンサーについてくれた番組がインターネットラジオだからです。地上波じゃなくても稟議が通るんですか。なんともカルチャーに理解の深い会社…!!!!
で、心が広すぎておもしろ感度が高いダイニチ工業さんのサウンドロゴ(※例:ビックカメラでいうところの「ビーーックビックビックカメラ♪」)を作った人がミュージシャンなんですけど、その人がインターネット上で10年くらい勝手に喋ってるラジオがあります!
「オーディオギャラクシー」っていいます!
最近の放送はYouTubeで聴けます!追っかけ再生も無料!
わたしが初見さんにオススメしたい回は、とてもリアルな肉体美のフィギュアの出来をYouTubeで紹介したいけど露出自動検出の誤判定を回避するためにタオルを巻いてあげる回です。どうぞ!
以上、加湿器を買い換えるいい機会ができた!という話でした。
ステマではないので購入リンクはありません。各自が気に入った機種を好きな販売店で買って使えばいいと思います。わたしはこれを気に入っている。おわり。
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追記(2021年1月31日)
・1ヶ月の電気代は+600円くらいでした。寝る時以外はエコモードの60%設定。ただし在宅時間増加に伴う電気利用も含んでいるので加湿器単品の話ではないです。
・空気を吸い込んでいるところにホコリがみっしり溜まるので、水回りだけでなくここもきちんと掃除するほうがよさそう。忘れがち。
・シーズンが終わったらどこへ収納するか頭をひねっているところです。