「年齢なんて関係ない!」シニアライターHIKARI・Mさんのクラウドワーキング#01
今回は、宮城県在住のクラウドワーカーHIKARI・Mさんのクラウドワーキングを紹介します。
心理カウンセラーとしての経験を活かして、クラウドワークスではライターとして活躍されているHIKARI・Mさんの初めての案件受注から現在に至るまでを聞いてみました!
プロフィール
宮城県在住のシニアライター。(60代・女性)
2019年10月に販売員を定年退職。東日本大震災後、残された者として何ができるか考えた時に『心理カウンセラー』の資格を取得し、心身共に病んでいる人の気持ちに寄り添うことを決意。
現在は心理カウンセラーとして活動中。またカウンセラーとしての経験を活かしながら、クラウドワークスではライターとしてもご活躍中。
プライベートではご主人と息子さん、息子さんの妻、孫と一緒に暮らす。
趣味は音楽ライブ観賞。
クラウドワークスを始めたきっかけ
定年退職前まで、装飾品の販売接客をしておりました。
在宅での仕事を考え始めたきっかけは、定年を控え体がしんどくなってきたことが理由で、長年のスーツにハイヒールでの立ち仕事がきつくなってきたのが本音です。
そこで、在宅ワークをネットで調べていたときにたどり着いたのが、クラウドワークスでした。
最初はよく分からないまま、とりあえず登録だけしてみましたが、登録するのでさえも四苦八苦していましたね(笑)
わたしの1日
会社員をしていた頃は、昼間は販売員としての活動がメインでしたが、現在は心理カウンセラーとしての活動がメインとなっています。クラウドワークスの記事執筆のお仕事は、夜にまとめて3〜4時間で時間をとり、作業をするようにしています。
始めてから案件を受注するまで
登録から数ヶ月は何もわからず手探り状態だったので、できるだけ簡単なものを探し、アンケートなどタスク形式の仕事をやっていました。
(正直なところ、簡単なアンケート業務ですらスムーズにいかない日々でした・・)
会員登録5ヶ月目くらいに初めてライティングの仕事にチャレンジすることを決めました。
ライティングの仕事には少し抵抗感(苦手意識)がありましたが、もともとネット上で行う「心理カウンセリング」の仕事をしていたこともあり、クラウドワークスでライティングの仕事をすることで、心理カウンセリングの仕事にも活かせるのではないかと思い、チャレンジしてみました。
最初の案件受注にあたり心がけたこと
正直に、「クラウドワークス内でのライティングは初めてです」とクライアントに伝えました。
加えて、実際に心理カウンセラーとして活動している時のカウンセリング例(回答例)を提出して、クライアントと交渉を行いました。
その結果、クライアントから評価をいただくことができ、ライティングの実績がない中でも、「ぜひお願いしたい」と言っていただくことができました。
「私にはできない」ではなく、その時に持っている自分のスキルや経験をフルに活用しアピールしたのが良かったと思います。必死に考えれば、何かいい案が浮かぶものです。
Point!
・実績がなくても、その時に持っているスキルや経験をフルに活用して、クライアントにアピールしてみる。
ステップアップの過程
最初に取り組んだ案件以降は、化粧品関係やエンタメ記事、住まいやビジネス関係等々、様々なジャンルに挑戦しました。
その中で、ありがたいことにクライアントからの継続依頼もありました。しかし、やはり私の得意分野である「心理学」に関するものであれば、調べることに時間をかけずにすぐに記事が書けると思い、得意ジャンルに絞っていくため継続依頼をお断りしました。
そこからは、心理学関係の案件を中心に探したり、女性の恋愛の悩みなどをテーマにしたコラム記事の案件に応募していきましたね。
ライティングを始めて半年ぐらい経った頃には、「女性の恋愛の悩みに対するコラム記事」のテストライティングに合格することができ、結果、継続的な仕事に繋がりました。
「心理カウンセラー」という自分の強み・経験を活かすことで、継続的なお仕事につながったと思います。
■単価アップの秘訣
案件の単価について思い返してみると、「単価が上がってきた」というよりも、「自ら単価の高い案件に挑戦していった」という方が正解に思います。
同じ案件で単価を上げてもらうのではなく、自ら単価の高い他の案件に応募していきましたので、「途中から単価が上がってきた」というイメージはあまり持っていないですね。
「なぜ、単価の高い案件に挑戦できたか」に代えて説明すると、やはりクラウドワークス公式のWEBライター検定は、とても説得力があると痛感しています。私は3級と2級に合格することができました。
(クラウドワークスWEBライター検定はこちら)
検定に合格するとマイページ上にバッチがつくのですが、
現に「プロフィールを見て、ぜひお願いしたいと思いました」とのご依頼は多いです。
WEBライター検定はとても難しく大変苦労しましたが、とても勉強になりましたし、検定の合格がステップアップの大きなターニングポイントであると強く思っています。
Point!
・得意ジャンルを絞って挑戦していくことで、記事作成にかかるリサーチ時間を短縮することができた。また自分の得意ジャンルに取り組むことで、継続的な仕事につながった。
・自ら単価の高い案件に応募していくこと。
・WEBライター検定に合格することで、クライアントからの信頼度もUP。
最後に
余談になりますが、現在はクライアントから薦められて、セールスライターの勉強をしているところです。色々挑戦させていただき、2020年中には、新しい路線を決めていけたらなと考えています。その後は、個人でブログも立ち上げることも考えています。
また、心理カウンセラーは「悩んでいる人に対してアドバイスをする」と思われがちですが、「悩んでいる人に寄り添い共感し、一緒に解決策を考える」ということが本来の姿なんです。
相手の身になって考えるということが基本になります。
クラウドワークスでライティングのお仕事をする際も、ペルソナ(読者)に対する序論(共感)からはじまり、結論にいくまでの過程や相手の身になって考えるところは似ています。これからも相手・読み手のことを考えて、ライティングのお仕事をしていきたいです。
そしてこれからクラウドワークスを始める方には『諦めないこと!』を伝えたいと思います。
諦めたら、そこで終わりです。諦めないで毎日一つずつでも覚えていけば、道が開けると実感しました。
私は、コピペも分からない所から始めました。一つ一つ調べて…つまずき何度も折れそうになりながらも、諦めずにやってきたからこそ今があります。
私のエピソードをぜひ参考にしていただければ幸いです。
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▼HIKARI・Mさんの働き方BOOK