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カギは継続力!副業クラウドワーカーkskumdさんのクラウドワーキング#15
今回は東京都在住の副業ワーカーkskumdさんのクラウドワーキングをご紹介します。
試行錯誤をしながら副業を続けてきたというkskumdさんに、初めての案件受注から現在に至るまでを聞いてみました!
プロフィール
東京都在住の副業クラウドワーカー。
本業ではシステムエンジニアとして働きながら、スキマ時間を活用してクラウドワークスでも活動中。データ入力系の案件を中心に、最近では本業の知見を活かしたWebライティングにも取り組まれている。
コツコツ継続する継続力や、本業での知見を活かした効率化を強みとしている。
クラウドワークスを始めたきっかけ
私の周りに副業をしている人がいまして、オンライン上で仕事ができるということで「そういったものがあるんだ」と知り、お小遣い稼ぎに始めたのがきっかけです。
会社的にも以前は副業NGだったのですが、最近では「本業に支障がなければ」ということで容認されるようになり、副業をしている人は多くなっていますね。
1日のスケジュール
平日は本業があるため、通勤時間にクラウドワークスのアプリを活用して案件探しや提案文の作成、クライアントとのやりとりなどを行っています。実際の作業は帰宅後、20~21時頃から取り掛かることが多いです。
始めてから案件を受注するまで
当初は本業に近い開発系の業務も意識していましたが、いきなりそういった仕事を請けるのは難しく、登録して最初の頃はデータ入力やリサーチ作業など、単純作業系の案件を請けることが多かったですね。
最初はどんな案件が引っ掛かるか(自分に合うか)分からなかったので、興味のあるものは積極的に応募していきました。
最初に受注できたのは、キーワードの選定作業を行う案件です。
ネット上の特定のサイトからキーワードを選定していくような業務だったのですが、その案件は単価が低く割に合わなかったので、すぐに契約は終了しました。
その経験から、より単価の良いモノを探していき、情報のリサーチ業務などを受注しました。指定された情報をネット上で検索し、見つかった情報をまとめていくデータ入力系の案件です。
単価が特段高いというわけではありませんが、納期や納品量が決まっていないため、自分のペースに合わせて作業ができることがメリットだと感じています。副業としても続けやすく、1年ほど継続して依頼を受けています。
また、最近ではWebライティングの仕事にも取り組み始めています。
「自分の知識を活かせるライティングの案件を」と思い案件を探していくなかで、もともとプログラミングの知識があったというのもあり、執筆側ではなく校正側の案件を依頼いただくことが出来ました。
記事の校正をするなかで、「自分も書けそうだな」と自信がついたことで、最近では自分で執筆したりもしています。
■案件を受注するための応募文
実績がない中で、応募文などのメッセージは熱意が伝わるように工夫しています。
自分のアピールに加えて納期やコンプライアンスを守ります、といった文面は必ず入れていました。
短すぎても長すぎても良くないので、読みやすいよう上手くまとめることが大切です。
また、私の場合はテンプレートもいくつか用意していました。
数種類用意しておき、案件の種類や状況に合わせて一番効果的だなと思うものをベースに編集して提案したりもしていました。
ただ、テンプレートだと良くない、といった意見もあるので、逆に一から自分で書いて送ることもあります。正解はないと思うので、そこは自分で試行錯誤しながら色々試すことが必要だと思います。
継続案件につながるまで
先に紹介したリサーチ業務は1年近く継続して依頼をいただいています。
最初から長期的な依頼の案件だったのですが、そういった案件を狙って応募するために「継続」「長期」といったワードで仕事を検索したりもしていました。
とはいえ、すぐに受注できたわけではありません。
提案文に時間をかけてもなかなか通らず、「そんなに甘くないな」と感じることも多かったです。応募し始めてから1ヵ月経った頃から徐々にカタチになっていきました。
また、継続性以外でいうと、単価はやはり気にして見ていました。
作業1件に換算するといくらになるか、1件何分で作業できるか、時給換算するといくらか、といった視点で、単価と作業時間は計算して必ず確認するようにしています。
データ入力は安いので時給1000円に満たないことも多いですが、副業かつ小遣い稼ぎという目的であれば、本業とのバランスも考えてちょうど良く取り組める案件が多いです。
■副業を続けるポイント
時間の使い方は重要です。
私の場合は、
・通勤時間
→細かな作業(案件探し、応募、クライアントとのコミュニケーション)
・帰宅後
→2~3時間ほどまとまった時間を作って、作業
という風に、時間毎にやることを分けています。
朝、早起きしての作業も試しましたが、きつくて体調崩すこともあって「これじゃいけないな」と(笑)
やはり自分にあった生活のペースを掴むことが大切です。
本業が忙しいときもあるので、納期がない案件が比較的取り組みやすいかもしれません。データ入力系は作業した分だけ評価されるものも多いので、単価だけでなく、自由度があるかどうかも基準として考えてみると良いと思います。
これから始める人へのアドバイス
クラウドワークスを始めて、色々と試行錯誤しながら1年くらい続けたことで、最近ではそれが習慣化してきました。
本業で昇進していって給料をあげていく、というのももちろんですが、私自身はお小遣い制なので自分のお小遣いのために、というのも大きなモチベーションになっています(笑)
案件を探す時間や提案する時間はお金にならないので、最初はそこがつらいところではありますが、継続することでクライアントから依頼をもらうことも増え、今では案件探しをする時間もほとんど無くなりました。
自分のモチベーションの源泉を理解して、「できる範囲・時間」で、できることを模索していくことが大切だと思います。
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