#3 想い。
皆さん、こんばんは。秋期新メンバーの山下里緒と申します。
私事ではございますが、ブライダルの専門学校に通っており1月末に模擬挙式を執り行いました。
クラスで2チームに分かれて夏休みの終わり、後期の始まりより準備を進めていきました。
お二人のヒアリングからコンセプト、装飾、音楽、お料理など専門の方との打ち合わせを重ねて1からカタチにしていく。
専門学校に入学して約1年、集大成のようなものでした。
個人的な活動報告のような記事になってはしまいますが最後までご覧頂けると幸いです。
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正直、半年もない準備期間のなかでよくここまで完成させることが出来たなと思うのが率直な感想です。
専門学生として学んでいるといっても、一つの結婚式を創り上げていくにはまだまだ知識は足りないわけです。
足りないなりに、自分たちの持つ知識を最大限に使って“実習先でこんな演出もあった”など、実際の経験ももとにして話し合いを重ね、内容を詰めていきました。
それでも、授業の時間で準備するには限界があります。
料理の打ち合わせはリモートで一回。
花の装飾に関してはこちらからの提案を伝えるのみ。
リハーサルも2チームある関係ですべて通すのは不可能ですし、実際の会場で行うこともできませんでした。
それ故に、模擬挙式後の反省では課題も多く出ました。
会場が変わるだけで照明の見え方や音楽の聞こえ方、料理の提供スピード、すべてが変わってきます。
会場が違えば、広さや空間も違うわけですから当たり前のことですが、本番前最後に確認できなかったこと、時間がなかったとはいえ個人的に悔しかったです。
反省も多く出ましたが、もちろん良かった所も沢山ありました。
私は披露宴音響という役割を頂きましたのでサービスに入ることはできませんでしたが、その分会場全体が見えました。
素敵なサービス、おもてなしだったと思います。
全員が成功させたいという想いを持っていることが見ただけでわかりました。
ここまでやってきたこと、準備してきたもの、自分たちを信じたサービス。
決して完璧ではなかっただろうし、準備が不足していた所もありました。
しかし、そこに想いがあること。そしてその想いが伝わること。それがなによりも重要なのではないでしょうか。
そして、模擬挙式とはいえど結婚式とはこんなにも素敵なものなのか、と再確認したと同時に、ブライダルの道に進んで、この学校を選んで、このメンバーで創り上げることが出来てよかった と、心から思いました。
きっと結婚式は挙げなくてもいいかなと思う方は沢山いらっしゃると思います。
確かに挙げなくても夫婦であることには変わりありませんし、お金もかかってしまう上に2時間半で終わってしまうものです。
結婚式を挙げないという選択が変わらないとしても、
結婚式の魅力を伝えたい。
結婚式ってこんな感じなんだって知ってもらいたい。
少しでも多くの方に結婚式の魅力を伝えられるように。
愛の溢れるものに関わる自分自身が愛の溢れるひとであるように。
そして、この温かく想いの溢れる場所に携わることができるように。
精進してまいります。
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拙い文章ではございましたが、最後まで御覧頂きありがとうございます。
おやすみなさい。
ライター りったん