#6 私たちが想う未来へ
厳しい冬の寒さが和らいで、
すっかり春の陽気になった3月。
春の風がChange Weddingにも
別れを連れてきた。
私自身、この春大学を卒業し、
4月からは社会人になるため、
学生メンバーとしての活動は
この3月を持って、結びます。
卒業の今だからこそ、
「未来」に想いを馳せたい。
今回は、「未来」のお話を
少しだけさせてください。
Change Weddinが思う未来へ
Change Weddingメンバーは
1人1人、「志」という
成し遂げたい想いを持っています。
もちろん人によって異なり、
それぞれのゴールへ向けて、
手を取り合いながら、日々前進しています。
誰1人として同じ想いを
持っていないからこそ、
その思いが重なることで、
一人で創るよりも可能性が広がり、
より良い未来が開けると
私は信じています。
私が思う未来へ
少しだけ、
私が想い描く未来のお話をさせていただくと。
私は
「人生において価値のある瞬間を
結婚式から新郎新婦、ゲストに届けること」
そして
「その瞬間を作る働き手が幸せであること」
この2つを未来で
成し遂げたいと思っています。
この想いの背景には、
自分自身の幼い頃からの体験、
そして実際に働き手として結婚式に触れたことが
大きな影響をもたらしています。
私の真ん中には
「人生を豊かにするのは、心が動く瞬間である」
ということがずっとある。
幼い頃から「人の心が動く瞬間」に携わってきた。
常に私の人生には、「心が動く」ということがあった。
人の心が動く瞬間もたくさん見てきたし、
自分の心だってたくさん動いてきた。
心が動くことで、人生が前に進むのだ。
何より、心が動いた瞬間、人は
目を輝かせ、想いの溢れた美しい表情になる。
結婚式はそんな心が動く瞬間で溢れている。
結婚式の中で、心が動いた瞬間の表情を
たくさん目にしてきた。
新郎新婦はもちろん、ゲストも。
そして、私たち創り手も。
しかし、
「この演出は、この瞬間は、この言葉は、
本当に人生に価値のあるものだろうか?」
そう疑問に思う結婚式があったのも事実。
そこに加えて、
ウェディング業界で働くことの大変さ、
教育の不十分さも感じている。
仕事のために自分を削ったり、
「それなりの結婚式」を作るための、
効率やただ仕事をこなすだけが求められたり…
あまり良くない現状があることも知っている。
そして、この現状が連鎖し、
想いのある人の想いを潰してしまうのではないか、
と私は危惧している。
だからこそ、私は
本当に人生において価値のある瞬間を創るために。
その瞬間が結婚式に携わる人の未来を照らすように。
結婚式を未来へ紡いでいきたい。
共に創っていく仲間の人生も
大切にしていきたい。
自分を大切にした上で、
お客様の人生と本気で向き合う
そんな働き方を実現したい。
未来で私は、
私が創る結婚式に携わる
すべての人の人生に価値をもたらしていきたい。
仲間と思う未来へ
Change Weddingに入る前までは
「未来が楽しみ」という感覚が
あんまりなかったけど、
みんながしてくれる未来の話が
10年後のどんな姿で叶っているのか、
それをみる日がとても待ち遠しい。
未来が楽しみで仕方ない。
1人では変えられないのかもしれない。
だけど、私たちには仲間がいる。
仲間がいる未来は、きっと…
だから、私も頑張れる。
別れは少し寂しいけど、
それでも一歩ずつ前に進む。
僕らの別れを、
誰かが出会いと呼ぶように
春は、また新しい出会いを連れてくる。
いつかくる、その「未来」まで。
地道に「今」を重ねていきたい。